天使拾いました。【歌い手】

鬼退場…5 ページ12

結愛side



あれで、真冬先輩と天本さん達の関係は切れてその事を教えてくれた私の所に来てくれるはず！



結愛｢ぜーんぶ計画どぉり♪｣



彼方先輩も私には他と明らかに対処が違うし♪(※絡まれるのがめんどくさいだけ)



今日からの学校は私の王子様がいてくれてるのね！




ｶﾞﾗｯ



結愛｢おはよう！皆！｣



普段より高くなった声だがいつも通りに返してもらうはずなのに何故か声は聞こえなかった





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3日後




部活が終わり、まふ達の所に向かう途中で舞ちゃんとばったりあったため一緒に向かう




舞｢A、A知ってる？夢野結愛、転校したんだって｣



貴｢あ、うん。知ってる、先生が言ってた｣




舞ちゃんは私に耳打ちをした




舞｢実はあそこのお父さんがリストラされたらしく、この町にはいられなくなって引っ越しちゃったらしいよ｣



貴｢そんな、災難な事があったんだね…｣



舞｢でも、今まで性格は歪んでてもあそこのお父さん結構なエリートだったじゃん｣



だから不思議でさと舞ちゃんは顎に手をあてて考えていた



すでに近くまで来ていて、さっきまで別の方向を向いていたまふもこっちに気づいて手を振っている



ま｢Aちゃーん！舞さーん！｣



隣にいた舞ちゃんはポツリとなにか言っていたが私には聞き取れなかった



貴｢何か言った？舞ちゃん｣



舞｢…ぃや、なんでもない｣



(舞｢まさか……ね…｣)



ま｢Aちゃん！Aちゃん！聞いてください僕ら鬼退場成功したんですよ！｣



そ｢めっちゃ頑張った｣



貴｢？、なにかよくわからないけどよく頑張ったね｣



自分より高いところにある、頭を撫でてあげると嬉しそうな笑顔がもっと柔らかくなってとても可愛かった




舞｢…あ、そうゆうこと。何となく察した、頑張りましたね、そらるさん｣



そ｢だろ！｣

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