止められない想い ページ9
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「…っ、先生…、」
こつんとおでこが重なれば至近距離に近づく顔。
ここまで間近で見たん、初めてかも…。
重岡「…一線越えちゃあかんって、わかってる…」
「……おれも、わかってる…」
歯止め効かせようとお互い口に出しても、視線はお互い唇で、歯止めなんて効きそうにもない。
余計に、身体まで熱くなってきた。
重岡「……俺は教師…」
「……俺は、生徒…」
あくまでも今は生徒と教師の関係だと無理して思い込もうとしてる事も分かってる。
生徒と教師は実際卒業しちゃえば自由やし…。
重岡「……忘れよう、今だけ…」
「……今は、先生と生徒…」
先生と生徒でも、俺らは一線を越えてはいけない。
そんなこと分かってる…のに…
静かに俺達の唇が一つに重なった。
重岡「っ……はぁ、ごめんっ…好きになるんじゃなかった…」
生徒と教師の関係じゃなくなっても、俺らは結ばれちゃあかんのに…。
「……一線、越えちゃったね、…兄ちゃん…」
END.
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るん(プロフ) - aquacb5さん» わああ！嬉しいです！！禁断の恋とかそういうの大好きなんです私（笑） (2020年2月16日 10時) (
レス) id: db5b4330d5 (このIDを非表示/違反報告)
るん(プロフ) - みしゃき。さん» かみしげ良いですよね…これからも不定期ですが短編上げるので見てくれたら嬉しいです(´ｰ｀) (2020年2月16日 10時) (レス) id: db5b4330d5 (このIDを非表示/違反報告)
aquacb5(プロフ) - 止められない想い編の余韻がすごいです！！ (2020年2月15日 15時) (レス) id: 1022a81750 (このIDを非表示/違反報告)
みしゃき。(プロフ) - ( ﾟдﾟ)ｸﾜｯ！かみしげ…最高…_(┐「ε:)_ (2020年1月6日 13時) (レス) id: 20d504bed6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るん | 作成日時：2019年11月2日 15時
