50話 ▼再び故郷へ ページ3
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目が覚めた私達は手に入れた魔法の鍵で色んな宝箱を開けていった。
「確か、Aちゃんがパープルオーブが手に入る場所を知ってるのよね。」
『えぇ、魔法の鍵で開く筈の扉の奥に…』
ルーラでその場所に飛び、そこからは私が先頭を取って案内した。
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『此処ですね。』
瓦礫と化したバンデルフォン王国。
地下にある宝物庫にはパープルオーブが眠っていると聞いていた。
「あ！あった！」
「残り1つですね！」
こんなにあっという間に手に入るとは思いもしなかったけど結構順調に進んでる。
『……この旅に付いてきて色んな事があった。
私の目的は、バンデルフォンを滅ぼした元凶を倒す事。この旅に付いていけば元凶が掴める筈。』
だから、私は…彼らに付いていくことに決めている
「…A？」
『！ひ、姫様…すみません。少し考え事を。何か用が？』
「ううん、此処に何かの思い入れがあるのかと思っちゃって…」
『あぁ、姫様には伝えてありませんでしたね…。
此処、バンデルフォンは私の生まれ故郷だったんです。』
「…！そう、なの。」
私の生まれ故郷だと知った姫様は哀しそうに笑った。
「Aも、イレブンやロウ様と同じ思いを背負ってたのね…。」
『だから、私はこの旅に付いてきてるんです。』
姫様に、故郷が崩壊された原因を突き止める事が目的である事を話した。
『もしかしたら、ユグノアを滅ぼしたと言うウルノーガと繋がりがあるのかもしれないと思って』
「なら、一日も早く真実を突き止めなくちゃね！」
「パープルオーブも手に入ったし次に行こうか」
「次はクレイモランって所ですね。」
「じゃあ！クレイモランに向けてしゅっぱーつ!!」
「おぉー！！」
シルビアさんの掛け声でベロニカものる。
私達は最後のオーブを求めてクレイモランへと向かっていった。
※短いですが、次行きます
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ちゅん(プロフ) - 初めてこの作品を読ませていただきました。すっごく面白くて大好きになりました！もう更新はされないんですか？更新待ってます。 (2021年5月24日 23時) (
レス) id: 1fdd2ab3eb (このIDを非表示/違反報告)
声優2次元大好き！(プロフ) - この作品大好きです！ 続き楽しみにしてます！ 更新頑張ってください！ (2018年12月15日 19時) (レス) id: ab94ca0abd (このIDを非表示/違反報告)
まほ - コメント失礼します…語彙力なくて説明出来ないんですけどほんと好きです！更新頑張ってください(*´ω`*) (2018年11月25日 23時) (レス) id: c27f112a36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りな | 作成日時：2018年9月18日 14時
