モデルとか何とか【男主】

FIVE ページ8

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ポアロで知り合った女子高生達は毛利蘭さんと鈴木園子さん。
毛利さんはかの有名な眠りの小五郎さんの娘だとか
それに、鈴木さんはあの鈴木財閥の令嬢だとか

『何か凄い人と知り合ったような気がするな』


「そんなんじゃないですよ、仕事以外はだらしがないですよ」

『探偵の仕事は少ないって事か？』
「おじさんはね！でも蘭の旦那は大忙しよ！」
「ちょっ、旦那じゃないってば！」
『へー…今時の高校生は旦那持ちか……若いねぇ』

「そんなんじゃないですからね！」

「夕爾さんは恋人いますか？」

恋人、ねぇ…

『前はいたな。別れたけど』

彼女に振られてな。
そう別れた理由を伝えるとええ?!と驚かれた。

「こんなカッコイイ夕爾さんを振るなんてどんな神経してるのかしら!!」
『まぁ、言っても高校生の頃だからな』

モデルになってからは彼女を作る事はしてないし。
俺、実は結構繊細なんだよな、心が。←←

だから、作ることはしていない。
自分の為にな。


『そういう君達はいるのか？彼氏さん。』
「蘭は旦那がいますから！浮気はできないね!!」
「園子(汗)」

『はいはい、旦那さんがいるのは分かったから(笑)』


「私は真さんという彼氏がいるんです!!」
『自慢の彼氏なんだな』
「ええ！とても強いんですよ！“襲撃の貴公子”と言われてるんですよ!!」

襲撃の貴公子、か……。

『そういう事は空手か……、一度1試合やってみたいね』
「え、夕爾さん空手できるんですか？？」

『高校生の時にな。君達、帝丹高校だろ？長年勤務してる先生に聞いてみな。俺も、帝丹高校に通ってたんだ』

「え⁉そうなんですか??!」

まぁ、18歳の頃はもうスカウトされてて3年生になるともう亡霊になってたな(笑)

「じゃあ、真さんにいつ空いてるか聞いておきますね！」
『お、マジ？だったら、訛ってる体を動かさないと…。』

いや、現役の高校生と試合するなんて、思ってもなかったからな…。
マネジャーに言って休みを貰うか。

許してくれると願って。


【あ、分かりました。休みですね。】

結構簡単に休みを貰えた。

『それじゃあ、帝丹高校で出来るか交渉して貰えるか？』
「分かりました！顧問に言っておきますね！」


よし…取り敢えず、身体を動かさないとな。

『じゃあ、そろそろ帰るさ…連絡はコナン君を通じて』
「分かりました。」

SIX→←感謝感激！！（２回目）

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