汚い血と言わないで

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YOUside






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みんなが御館様に意見を言う、そろそろ流れ的に私になる


でも何を言えばいいのか分からない



禰豆子ちゃんのことを知っている、だが証明できない



処罰をすることもしたくない






宇「お前がなんと言おうと俺は信じる」






天元さんが小さく私に言ってくれた



きっと私が禰豆子ちゃんの存在をを黙っていたことを許してくれるのだろう






『私は、、分かりません、、。でも禰豆子ちゃんが鬼と戦っているのを見ました。人は食べないと信じています』







御「Aは見たことがあるんだね」






不「竈門、冨岡両名の処罰を願います」






『どうしてｯ…冨「やめておけ、お前はここに入ってはいけない、大丈夫だから」






隣にいる冨岡さんに止められ黙る


禰豆子ちゃんはどうなるんだろう、ここで斬られてしまうの？






────


稀血の不死川さんにも噛まなかった禰豆子ちゃんは鬼殺隊として迎え入れられた


ほとんどの人はまだ納得していないようだが仕方ない






宇「なんで俺には言わなかったんだ？地味に隠し事しやがって」







帰路で天元さんに問われる







『言えなかったんです、信じて貰えないと思ったから』






宇「俺に言ってたらこんな派手なことにならなかったかもしれないだろうが」






『はい…』






宇「ま、これもお前の優しさだな！守ろうとしたんだろ？2人のこと」






やっぱり天元さんには敵わない


勝つ気はさらさらないが全てを読まれているような気がする






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