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神山「けっ、警察っ」









携帯を取り出すと、流星に手首を掴まれる。

「え…?」と流星の顔を見ても、流星は首を振るだけで。


そのまま、走り出した。

風のように、住宅街を駆け抜けて。









神山「ほんまにっ……警察にっ…連絡せえへんと……はあ、はあっ」

藤井「…逃げよ、ここに」









大きな家のインターフォンを押す。

家と言うより、古い事務所のような。









「…あい、」

藤井「あっ、あのっ、一時助けてくれませんかっ……」









「俺も助けてもらってる身」、なんて冷たい目を俺らに向けながら、家の奥へと入っていった。

淳太、と呼ばれてきた男の人が俺らの人生の救世主になるなんて、思ってもあらへんかった。









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Sami 2003(プロフ) - 応援しています。更新頑張ってください。 (2019年9月21日 15時) (レス) id: 5f3ca4d143 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:花野 | 作成日時:2019年8月25日 17時

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