頭のネジがおかしいんじゃなくて、そもそもネジのないヤツら ページ9
トンパside
「ぎゃぁぁぁああああぁぁぁ！！！！」
そんな声が響き渡りやがった……
あいつだ…ヒソカ
去年も試験管を半殺しにして失格になった奴
あいつが受験生の腕を切りやがった
トンパ「なんて奴だよ……」
あいつとは絶対関わんねぇ
A「あ！ヒソカ！」
トンパ「……は？」
いや、いやいやいやなんで動けてる？？
可愛い子だったから多少やるのに迷いはあったが、
確かにさっき俺は下剤入りのジュースを渡したはずだ
そして飲んだ所を見た
もう動けなくなっててもおかしくねぇのになんで動けてやがる……？
ていうか、あいつあのヒソカと知り合いかよ！？
A「私いいこと思いついたの！
私が指定した人以外全員殺っちゃえばいいのよ！そしたら人数も減って合格するの楽なんじゃないかしら！」
うわぁ、あいついまなんつった？
笑顔で今からあなた達殺します宣言されたんだけど……
ていうか、あのヒソカと知り合いならきっととんでもねぇ化け物だ
今後は関わらないのが得策だな……
キルア「なぁ、おっちゃん！さっきのジュースもうちょっとくれよ！
喉乾いちゃってさー、緊張してんのかなぁ？」
トンパ「あ、あぁ。いいとも」
なんなんだよ、この2人は…………！！
キルア「……効かないよ、俺は効かない
毒なんかじゃ死なないよ。もちろんAもな」
トンパ「っ……」
この時トンパは悟った……こっちのガキはまだ大丈夫だ。問題はあの女、ヒソカとも知り合い…
今年のルーキーはまともじゃないと……
おかしいと………………
顔と年齢は比例しない→←人数が減れば合格するの楽なんじゃない？
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作者名：りんご | 作成日時：2021年1月11日 23時
