Mysterious boy -Kei Inoo- (ページ9)

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#Kei

「…んぅ」

侑「あ！いのちゃん！大丈夫？」

また知念さんが僕の顔を覗き込んでくる

知念さん近いって笑

「はい笑
大丈夫で「え…？」」

知念さんは僕のことをすっごいびっくりしたような顔で見ている。

「なんか付いてますか？」

とぼけたように言ったのに

侑「いのちゃんの目ってそんな青くなかったよね…」

僕の目？
青い？へ？

侑「ちょ…みんな呼んでくるからちょっと待ってて。
いや。力使っちゃった方が早いか」

知念さんが目を閉じて右手を前に出して何か力を入れた。

「何を…」

侑「力使っただけだよ。
それにしてもいのちゃん…何者なの？」

何者って…
僕なんかやばいの？

すると数分もしないうちにほかの人たちが部屋に入ってきた。

涼「なんだよ力使って呼んで。
そんな使うなって言ってるじゃん。」

侑「とりあえずいのちゃんの目見て。」

光「これってまさか…」

なに…みんながのぞき込んでくる。

「なんですか…そんなジロジロみて…」

雄「お前能力持ってるんだな」

「ふぇ？」

僕がみんなみたいな能力を持ってるってこと！？