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タケシside
「タケシ!」
呼ばれた方へ目を向けると、
少し小走りをしてこっちへ来るAが見えた。
俺は自ら駆け寄り、
身体を支えた。
タケシ「大丈夫か?」
A「大丈夫!大丈夫!それより…」
するとAは俺に、
封筒を差し出した。
タケシ「なんだ?」
A「シオンが、子供達にコレで何か買ってやれって。」
中身を見ると、
沢山の札束が入っていた。
タケシ「シオン…、こんなにも。」
A「私達の為に、働いてくれてるんだね。」
タケシ「シオンは、
今回に限らず、前からずっと、
俺達の生活を支えてくれていた。」
A「前から…ずっと?」
タケシ「今回で、何回目になるだろう。」
シオンは過ちを犯してから、
俺達の生活費をわざわざ届けに来てくれたり、
たまに街の皆の顔も見に来てたりしてた。
外に出てから、
ずっと忙しかっただろう中で、
離れていても、
家族だと信じて
二週間に一回は来てくれている。
元気が無い時もあったり、
とても嬉しそうにしてる時もあった。
やっぱり、
こういう時って、
家族だなって
心の底から感じる。
A「離れていても、皆ずっと家族なことは変わりない。」
タケシ「そうだな。」
これからも、
この空の下で生きていく。
これからも、
この街を守っていく。
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あい(プロフ) - ルルさん» 更新楽しみに待っています！ (2018年7月30日 22時) (
レス) id: 6a8167697e (このIDを非表示/違反報告)
ルル(プロフ) - 皆さんお久しぶりです。作者のルルです。実は…、この作日をタブレットで書いていたのですが、壊れて更新できなくなって…、なのでこっちの新しい方のアカウントでつくらせてもらってます。本当に申し訳ございません…、良かったら見てください。 (2018年6月26日 17時) (レス) id: e31560dd54 (このIDを非表示/違反報告)
*玲奈*(プロフ) - 続き楽しみに待ってます！ (2018年6月20日 20時) (レス) id: f130f8fd8a (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 楽しみにしています！ (2018年6月5日 7時) (レス) id: 6a8167697e (このIDを非表示/違反報告)
ルル(プロフ) - 佐野あいさん» お待たせしました＜（＿ ＿）＞更新再開します。 (2018年6月2日 18時) (レス) id: d552f6212c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルル | 作成日時：2018年3月10日 23時
