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目黒side
うん、おかしい、やっぱりおかしい。
康二が静かだとは思ってたけど、なんか頬がほんのり赤いというか歩くのもしんどそうな感じ。
もしかしてだけど、康二も体調が悪いとか？
みんなに買い物を頼まれて帰ってきた康二は、何も言わずに2階へ向かった。
なんとなく心配でしばらくしても戻ってこなかったから、康二の部屋に行ってみることにした。
コンコン
と、ノックをする。けど返事はない。
「康二ー？」
「...」
やっぱり返事はない。
「入るよ？」
なんとなく気になってドアを開けた。
ガチャ
「康二？」
そこにはベッドに横たわっている康二の姿が。
「えっ大丈夫？！」
康「...めめ」
俺の名前を呼びながら上を見上げた顔はなんとも弱々しい、真っ赤な顔。それに水分多めの瞳。
「体調悪い？」
そう聞くとコクリと頷く。きっと声を出す気力もないくらいに辛いのだろう。
「康二、ちょっと待っててね」
俺はリビングに向い、体温計を手に取った。
ラ「えっ？めめどうしたの？」
「康二が体調悪そうなの」
深「えっ、マジで？」
「うん、きっとこの状態だったから言い出せなかったのかも」
佐「よく見てればよかったな」
翔「俺らもあとでそっちに向かうから目黒は康二をお願い」
「分かりました」
「康二、熱測るよ」
康「...おん」
うつ伏せに倒れ、ぐったりとしている康二を仰向けに寝せる。その時触れた背中は凄く熱かった。
服の間から体温計を挟み込み、音が鳴るのを待つ。
ピピピ
「39.6度？！...高っ」
どんだけ我慢してたんだよ。それだけ仲間思いなやつなんだろうな。
するとうるうるしている瞳がさらにうるうるして、涙が頬をつたった。
康「ゴメン、おれ...いいだせんくて」
声を震わせながらそう言う。
「康二は悪くないよ。気づかなかった俺達も悪いから。ほら、泣くと熱上がっちゃうよ？」
康「...やだ、(ｸﾞｽﾝ)」
「涙拭いて。こういう時だってあるよ。康二は阿部ちゃんのことを思って言い出せなかったんでしょ？すごく優しいと思う」
康「ありがと」
コンコン、ガチャ
翔ラ「失礼しまーす。」
翔「康二体調どう？」
「さっき熱測ったら、39.6度あった」
翔「うわ、高っ」
ラ「冷えピタとスポドリとか持ってきたけど」
「ありがとう」
そして看病が始まった。
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Ruru - リクエストです!! めめがお仕事忙しかったりお仕事が上手く行かなくストレスを溜めてしまいそのストレスが原因で吐血して倒れてしまうシチュエーションでお願いします。看病はSnow Manの皆でお願いします!! (2020年7月30日 18時) (
レス) id: e05d780a0e (このIDを非表示/違反報告)
プリン - さくらさん» リクエストありがとうございます！了解です。遅くなりますがお待ちください！ (2020年5月6日 14時) (レス) id: 631859b9ff (このIDを非表示/違反報告)
プリン - リクエストありがとうございます！了解です。遅くなりますがお待ちください！ (2020年5月6日 14時) (レス) id: 631859b9ff (このIDを非表示/違反報告)
プリン - 名無し45549号さん» リクエストありがとうございます！了解です。遅くなりますがお待ちください！ (2020年5月6日 14時) (レス) id: 631859b9ff (このIDを非表示/違反報告)
プリン - King ＆PrinceLove さん» リクエストありがとうございます！了解です。遅くなりますがお待ちください！ (2020年5月6日 14時) (レス) id: 631859b9ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：プリン | 作成日時：2020年4月26日 17時
