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9話 ページ10

「まぁ…とりあえず家上がります?」


そんなに関わらないでおこうと思っていたけど

楽しそう…!じゃなくてただ気になるだけ。

本当に気になるだけ…。


3人をリビングに案内すると、早速男の人達が言い合いをはじめた。

それを面倒くさそうに見る、綺麗な女性。


「私はナターシャ・ロマノフよ。

よろしくね、あなたの名前は?」


『日本語が話せるんですか?』


「ええ、貴方ほどではないけど。」


『私は、A9歳。でも見た目よりもちょっと大人。』


「9歳!?」


さっきまで言い争いをしていた2人も思わずこちらを見た。


「君は一体何者なんだ?」


黒いロングコートを着た男は私に興味津々なようだ。


『色々あったの、"色々"ね。』


見た目は9歳だし、そんなに可笑しな事は言ったつもりはなかった。


『まぁ落ち着いてよ、それで2人の名前は?』


「S.H.I.E.L.D.の長官のニック・フューリーだ」


「僕は日本語が話せないんだ!どうにかしてくれよ…。」


彼は英語を話していたが、相当ご立腹なように見える。


「日本語が話せないって、彼はトニー・スタークよ。」


『あ、そーなんだ…?よろしく。…』


簡潔な自己紹介が行われたあとすぐ


私に対する質問、ではなく尋問が始まった。



『あなた達だったんですね。私を監視してたのって。』


話が一段落付いたところで、話を切り出した。


「気づいてたの?」と驚いているロマノフさん


あのカメラは高性能で盗撮にはもってこい。

だけど、私もそこまで馬鹿ではない。


『私以外ならあれで十分だったけどね。』

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みす(プロフ) - あわさん» コメントありがとうございます…!楽しんでいただけて何よりです!続編も作成中なので気長に待っていただければ嬉しいです。引き続きよろしくお願いします! (2022年8月3日 17時) (レス) id: f014233af7 (このIDを非表示/違反報告)
あわ - 楽しく読まさせてもらってます!更新楽しみにしております! (2022年8月3日 2時) (レス) id: 6d25826f7f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みす | 作成日時:2022年7月19日 1時

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