19話 ページ20
Aside
『ロキここ何処なの?』
「さぁな、知っていても教える気は無い。」
ロキは何かを企んでいるような顔で言った。
私は両手を上げ、膝を付き
抵抗する気は無いと証明した。
「みんな銃を下ろせ、俺の知り合いだ。」
後ろから人をかき分けているのは、フューリーさんだ。
『フューリーさん!私ってもう戻っても?』
「あぁ、今は皆が警戒しているんだ。
でも君なら安心だ、ロキとは話したのか?」
誰にも聞こえないように小声でそう聞かれた。
やっぱりフューリーさんは知っていたんだ。
私がロキやソーの妹だと言うことを
『話したけど、今のロキは
私の知ってるロキじゃなかった。残念だけど』
「そうか、まぁいい…。
ここは我々S.H.I.E.L.D.のヘリキャリアだ。
着いてきてくれ、ゆっくり話そう。」
フューリーが命令をすると部隊はみな様々な場所に帰っていった。
1人だけ残っているのは、真剣な面持ちでポケットに手を突っ込む男性が1人。
「キャプテン、君も来てくれ。」
キャプテン? フューリー長官の?
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みす(プロフ) - あわさん» コメントありがとうございます…!楽しんでいただけて何よりです!続編も作成中なので気長に待っていただければ嬉しいです。引き続きよろしくお願いします! (2022年8月3日 17時) (レス) id: f014233af7 (このIDを非表示/違反報告)
あわ - 楽しく読まさせてもらってます!更新楽しみにしております! (2022年8月3日 2時) (レス) id: 6d25826f7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みす | 作成日時:2022年7月19日 1時