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12話 ページ13

月に1度訪れるこの場所

私にとっては大切な故郷だ。

地に足が着くと、目の前には父上が居た。


『父上…どうして呼び出したのですか?

まだ約束した日ではありません。』

父上は口を開いた。


「A、御前に頼みたい事がある。

それと、家のことはすまなかった。」


『私の家を壊したのは、父上だったのですか?

どうしてあんなことを。』


私の思い入れが沢山詰まった家を、壊された事に対する怒りと、どうして壊したのかという疑問が頭中を駆け巡った。


「今地球には危険が迫っている。」


『でも、あんな事をするなんて酷すぎます…!』


父上に反発するのはこれが初めてでは無い。

そのせいか、父上は何の動揺もしていなかった。




「A、よく聞け。

ロキはまだ生きていたんだ。」

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みす(プロフ) - あわさん» コメントありがとうございます…!楽しんでいただけて何よりです!続編も作成中なので気長に待っていただければ嬉しいです。引き続きよろしくお願いします! (2022年8月3日 17時) (レス) id: f014233af7 (このIDを非表示/違反報告)
あわ - 楽しく読まさせてもらってます!更新楽しみにしております! (2022年8月3日 2時) (レス) id: 6d25826f7f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みす | 作成日時:2022年7月19日 1時

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