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10話 ページ11

話が始まって3時間が経とうとしている

外はもう薄暗くなってきた。

「君、どうしてアリを避けて歩くのか?ってトニーが」

ナターシャさんはよく話すスタークさんの
通訳をずっとしてくれている。

『アリが頑張ってるところを見るのが好きなの

よく見たら蟻って可愛いし』


ナターシャさんが話終えると、ますます呆れ返った顔をするスタークさん


「ところで、君が着けてるそのバングルはなんだ?」

今度はフューリーが話し出す。

『父に貰ったから、つけてるだけで

もし意味があっても、私にはよく分かんないです』


5歳の誕生日の日に父がくれた黄金のバングル。
一時も肌身離さずつけておけと言われた。


「S.H.I.E.L.D.のエージェントになる件について

よく考えて欲しい。我々には君が必要だ。」


『…。じゃあ!パスポートができてから!』


「それならもうある。」

そう言って胸ポケットから取り出されたカードには

パスポートの内容が正確に書かれていた。

実際は、パスポートなんてなくてもいいのは内緒にしておこう……。

『え!どうして!?』


S.H.I.E.L.D.という組織を正直見くびっていた。


『あー、じゃあ私自分で行きます!

単独行動の方が得意だし…!』


「じゃあ、日を改めてまた来る。」


「1度気に入った人を説得しないと気が済まないのよ

でも、私も気に入ったわ。また話したい。」


私は迷ったが、少しだけ気になるのも事実。


『やっぱり、私が行きます。

私の能力ってフューリーさんはもう知ってるんでしょ?』


そうじゃなきゃ、何も無く生活している私の元に

組織が来るなんて考えられない。


『じゃあ、また今度。

会う日はそっちで決めてくださいね』

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みす(プロフ) - あわさん» コメントありがとうございます…!楽しんでいただけて何よりです!続編も作成中なので気長に待っていただければ嬉しいです。引き続きよろしくお願いします! (2022年8月3日 17時) (レス) id: f014233af7 (このIDを非表示/違反報告)
あわ - 楽しく読まさせてもらってます!更新楽しみにしております! (2022年8月3日 2時) (レス) id: 6d25826f7f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みす | 作成日時:2022年7月19日 1時

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