HANA ~ (ページ38)

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you［少し前］

～ﾋﾟﾋﾟﾋﾟ

［38.5］

「はぁ…っ」

無理、しんど過ぎるよ

何これ、本当にただの風邪なんだろうか…

「…のど飴欲しいし……飲み物も買いに行きたいけど…っ、」

痛い身体を無理矢理叩き起して、着替えようとした時。

～♪ 携帯が鳴った

「だれだろ、」

表示された名前は、

「…あ、翔平、か…」

出ない訳にもいかず、電話に出た。

なるべく察されない様に元気を装い話した。

「ど、どしたの？」

大谷『えっ、声全然違うけど…体調悪いのっ？』

うっ…秒で気付かれた

「あ、いやぁ…そのまぁ…うん、(--;)」

大谷『熱は？病院は？』

「ん、熱は38度台で、…病院は昨日行ったよ、風邪だって」

大谷『家どこ？』

「ほへっ?!」

大谷『 LI○Eで住所送っといて。すぐ行くから』

「あっちょっと?!」

電話は切れた。

え？なに？

すぐ行くって…？今から？私んちに？

「…えぇぇ?!」

うぅ、喉痛い…

とりあえず、住所を連絡して、鍵を開けといて、
わたしは再び、ベッドへ。

寝てる方が楽だからわたしは眠りについた。

まぁ、中には入ってこないだろう、
風邪うつったら大変だし。

何か買ってきてくれるのかな、

申し訳ないな…

色々考えてるうちにわたしは深い眠りについてしまった。

そして

「ん～…」

次目が覚めると、おでこに熱冷ましーと。

そとは真っ暗

隣には大谷翔平。

.

.

.

「えぇぇええ?!?!」

.