初恋廉愛 N.Ren × J.Yuta

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HRが終わって１時間目は移動。





「A〜行こ。」



『あ、夢ちゃん！！』





中学から一緒で親友の夢ちゃん。


夢ちゃんはおにぃの事も知ってて、何でも話せる大切な人。






「あんたさー、永瀬廉と付き合ってんの？」



『っは！？ないない、有り得ないから。』





なんであんなのと付き合わなきゃならないの…






「お前…声でかいんや。丸聞こえやぞ！？」






げ、現れた。



避けるように早歩きして、聞こえないふりをする。





「ちょー、冷たない！？Aー？」





てか…





『なんで呼び捨てすんの？』





ピタっと止まって永瀬廉を見る。





「ええやん。そのが仲良しっぽいやん？

お前も廉って呼んでええんやで？？？？」




ニヤッ って笑うから、すっごいムカついて。





『絶対やだ』





べー っと舌を出して逃げる。



次は体育だし更衣室に行けば私の勝ち…！！





『っきゃ！』





必死では走ってたら突然誰かにぶつかった。





「だ、大丈夫？怪我とかない？」



『あ、大丈夫、です。すみません…』





見知らぬイケメンに全力で謝る。






「A、お前ほんまドジや…れお！！！！」



「おっ、廉。久しぶり、」



「えー！どしたん、？」





何やらジャニーズ仲間みたいで。



丁度廉...もとい永瀬廉の意識もそれたし。






「おい、逃げる気か。」




『ぐぇ』






こっそりにげたはずだったのに！！


後ろから腕で首を絞められてる。





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