初恋廉愛 N.Ren × J.Yuta

16 （J.Yuta side ページ18

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ニヤニヤ見てる玄樹のスマホを覗き込むと、

玄樹に少し似てる、すっげぇ俺の好みの女の子。




誰って聞いても答えてくれなくて、

粘って粘ってやっと聞き出した。





秘密にするからって会わせてもらうことになったんだ。





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『えっ、本当ですか！？』







玄樹の話を聞いて笑うAちゃん。




笑った顔とか目元とか、玄樹に似ていて、可愛い。







ころころ表情が変わって、素直で。






『ほんと有難うございます、神宮寺さん！』




「ううん、喜んでくれてよかった。

また、玄樹の話でもしに来てもいいかな？」




『勿論です！てか、来てくださいっ』







玄樹のこと本当に好きなんだなー。





もしAちゃんを好きになっちゃったら、玄樹と戦わなきゃなのか…




やだなぁとか思いながら、笑うAちゃんを見た。








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