7（J.Yuta side ページ8
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支払いを2人にとりあえず任せて車に乗り込む俺と玄樹。
「ぷーの勘、当たったね。」
「うん。」
実は前に貧血で倒れたAを助けたことがあって
細く、軽く、そして女の子のような肌を…見てしまった。
それからずっと、見てた。
「バレたのが、俺たちで良かった。」
必死に、バレないように、真剣に頑張ってた事を俺は知ってるから。
寝てしまったAの頬をそっと、撫でた。
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ナビ通りに行くと、割と大きめのマンション。
「二人で住んでるの？」
「あーー、うん。Aが家事出来るから2人」
「へー、女子力〜！！！！！！
あ！！！！ちゃん ってつけて呼んだ方がいい！？」
「知らないよー、岸くんうるさい」
「俺の扱い毎回酷くない！？」
車を降りても騒ぐ岸くんは、
Jr内に女の子がいるという事実を知っても
やっぱり 岸くん だ。
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廉がAを部屋に運んだ後、どうして男装しているのか詳しく聞いた。
「ジャニーさんも凄いけど廉のかーちゃん強いな」
「言い出したら聞かんねん。ほんま困る」
「でも、嫌々だったのに今じゃ凄く頑張ってるよね、永瀬。」
「あいつ、Jrにやり甲斐を感じてて。
やからさ…」
下を向く廉。
「Aの事、ほかのJrや世間には勿論、
ジャニーさんにバレた事言わんとってほしい…です」
廉は、Aの事大切に思ってるんだな、
そう思うと自然と笑みがこぼれる。
「言わねーよ。Aが頑張ってんの知ってるし」
危なっかしくて、何度も助けようとしてた。
「てか、秘密守るの協力するけど。」
「うん。永瀬と廉の秘密、俺らも…守る。」
これは、俺が怪しんでる時から見続けて
玄樹と二人で出した考え。
「ジン、玄樹…ありがとう…！！！」
抱きついてくる廉。
「おおお、俺も守るから！仲間はずれすんなよおおおお」
廉の上から乗っかってくる岸くん。
「重い岸くんどいて」
「ひでぇ！！！」
俺達の仲が、更に深く、強くなった気がした。
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くるみるく(プロフ) - 霞草さん» ありがとうございますm(__)m (2018年2月18日 19時) (
レス) id: a029a20595 (このIDを非表示/違反報告)
霞草(プロフ) - くるみるくさん» 意見をありがとうございます！皆さんにも聞いてみたいと思います♪参考にします！ (2018年2月18日 19時) (レス) id: daeedbcb2e (このIDを非表示/違反報告)
くるみるく(プロフ) - できれば男装中の名前を設定してください！ (2018年2月12日 16時) (レス) id: a029a20595 (このIDを非表示/違反報告)
霞草(プロフ) - 花さん» コメントありがとうございます！なるべく沢山更新出来るように頑張っていきたいと思います！ (2017年9月5日 0時) (レス) id: daeedbcb2e (このIDを非表示/違反報告)
花 - 続き早く読みたいです。 (2017年9月4日 18時) (レス) id: 7b0326607d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：霞草 | 作成日時：2017年8月27日 17時
