49話 ページ6
道「久しぶりやね、こうやって話すの」
「そうだね」
道「あの……」
「なに？」
道「あの時はごめんな。急にあんなこと言って……ほんま後悔しとんねん。彼女なんて出来てないし、もうちょっと何とか出来たはずやのに……」
そう言って悲しそうな顔をする駿佑
「ごめん」って謝られたけど別に怒ってもないし嫌だとも思ってない。駿佑に謝ってもらう必要ないんだけどな、笑
「謝らないで。それにちゃんと菜々ちゃん謝ってくれたよ」
道「菜々ちゃん…？あーあの子…って会ったん！？」
「うん。大阪に帰った時にね。なんでこんなことしたんだろうって思ったって。ほら、恋は盲目っていうでしょ？」
道「それにしても、、、」
「まぁ、起きてしまったことはしょうがないよ。それにまた駿佑と会えたし私は全然いいかな」
道「あ、」
「今度は何？」
何かを思い出したらしい駿佑。どうしたのかなーっと思ってもなんかモジモジしててなかなか話してくれない
いや、何？早く言ってよ
「何モジモジしてんの？」
道「いや、聞きたかってんけど…最後に言ってくれた大好きって、、、？」
「は！？あ、あれは、、、幼馴染として大好きだから、」
道「あーだよね、うん」
「また会えて嬉しいよ。番組でも話してくれて。まだ持っててくれたんだね」
道「そりゃーね！俺の宝物だもん！Aが手作りしてくれたんやから！！」
「そんなに嬉しい？」
道「嬉しいわ！好きな人から貰ったものやし、、、あ、」
「え、」
二人の間に・・・・と沈黙が流れる
ぶわーっと自分の顔が赤くなっていくのが分かる。駿佑は思わず言ってしまったみたいな顔で真っ赤になってる
道「俺バカやん……」
「待って、本気？」
道「まぁ言うつもりやったんやけど、ちょっと雰囲気ってものが…」
「そんなの気にするの、君」
道「あーもう！ずっと好きなんや……幼馴染としてじゃなくて……Aを一人の女の子として…
俺アイドルやし、我慢いっぱいさせると思うし、デビューしたばっかりやし、、、でも伝えたかった。ずっと言えなかったから
好きです。俺と付き合ってください」
駿佑は真面目な顔でそう言った。私はただただポカンとしていた
え、嘘…夢…？駿佑が私のことを好き…？ずっと前から……？
「私はさ＿＿＿＿＿＿＿」
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蒼空(プロフ) - いっちーさん» コメントありがとうございます！ただいま絶賛テスト期間中でして更新できてません...すみません(_ _)でも続きを楽しみに待ってくださりとても嬉しいです！テスト終わったらガンガン更新したいと思います！！少しの間待ってくださるとありがたいですm(_ _)m (2020年2月19日 20時) (
レス) id: 5b7268a9df (このIDを非表示/違反報告)
いっちー - 続き見たい！ (2020年2月16日 23時) (レス) id: 2169c2a8bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼空 | 作成日時：2020年2月11日 23時
