42話 ページ47
菜々「道枝さんは自分の意思であなたと一緒にいたんでしょ。あなたの隣にいたいから
そうじゃなきゃ幼馴染だからって隣にいようとは思わないと思いますよ。相手は女の子なわけだし。ファンの子のためにって関わらないと思いません？」
「確かに…駿佑はそういう人だね…」
菜々「なんで一番そばにいたあなたが気づかないんですか…好きなんでしょ？」
「え、！？」
菜々「いや、なんで！？みたいな顔しないでくださいよ…バレバレですよ？今も道枝さんの話してる時顔優しいし、私が頭撫でられてる時の顔悲しそうな顔でしたもん」
「そんなに分かりやすい…？」
菜々「本人にはバレてないですよ」
「それは良かった」
菜々「ごめんなさい。あなた達二人の仲を引き裂いてしまって
結局卒業式の日に道枝さんに言われたんです
好きだって言ってくれるのは嬉しいけど、俺はアイドルやねん。信用できひん子とは仲良くなれへん。俺が信用してる女の子はAだけやから
って。その時に私はなんてことしたんだろうって…お二人はただの幼馴染じゃないんだって。幼馴染って関係の中にもお互いを信頼し合ってるんだって。
なのに私はただの嫉妬でお二人の仲を引き裂いてしまって、話せなくしてしまって…」
「そうだね…それに関しては許せないね」
ただの嫉妬で話せなくされたのは許せない。私たちはただ幼馴染していただけだ
でも写真を撮られるような堂々とした行動をしていた私達も悪い。幼馴染だけど彼女と勘違いされるような行動してたから
菜々「本当にごめんなさい…何今更謝ってるのって感じだと思いますけど…」
「関わりが無くなっちゃったのは許せないけど…私たちはそんなので引き裂かれるような仲じゃないと私は思ってるの
だから大丈夫だよ。いつか話せるようになると思う」
菜々「道枝さんは、今東京の大学です」
「だと思った」
菜々「きっと会えます。お二人なら」
「会えたら、いいね…」
菜々ちゃんはきっと根はいい子なんだろう。でも駿佑のことが好きだから、当たり前のように隣にいる私が嫌であんなことをしてしまったんだ
好きという感情は、時には人をおかしくさせてしまう
駿佑の連絡先はいつの間にか消えていた。きっと携帯新しくしたんだろうな〜ってでも連絡先知ってれば向こうでも会う約束出来たんだよね
と思いながら自分も新しくして連絡先消えちゃったからお互い様だ笑
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蒼空(プロフ) - 星楽さん» そうですね笑私同い年ですけど、あんなかっこよくて美しすぎる同級生なんて他にいるはずがないんですよね笑 (2019年9月1日 0時) (
レス) id: 5b7268a9df (このIDを非表示/違反報告)
星楽(プロフ) - 蒼空さん» あんなにかっこいい先輩、他にどこにいるのか。っていうとこですね笑 (2019年8月31日 23時) (レス) id: e5d2e5ce12 (このIDを非表示/違反報告)
蒼空(プロフ) - 星楽さん» みっちーの幼なじみなんて、前世でどれくらいの徳を積めばいいのか… (2019年8月31日 23時) (レス) id: 5b7268a9df (このIDを非表示/違反報告)
星楽(プロフ) - 蒼空さん» そうなんですよ…歳は大して変わらないのに…… (2019年8月31日 21時) (レス) id: e5d2e5ce12 (このIDを非表示/違反報告)
蒼空(プロフ) - 星楽さん» そうですよね笑私もいつも書いてて思ってます笑 (2019年8月31日 21時) (レス) id: 5b7268a9df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼空 | 作成日時：2019年6月11日 19時
