41話 ページ46
バタバタしていた新年度もちょっと落ち着いてきた
大学生活も慣れてきたかな、、、
と言っても今は実家に帰ってきてます。え、はやいって？いやーなんか帰りたくなっちゃって…
久しぶりの大阪に少しウキウキしながら、1人で出かけていた。色々買いすぎたかも…
帰る途中の公園に見覚えのある姿を見つけた
菜々「あ、」
「あなたは…」
菜々「すみません。お時間頂けますか？」
「大丈夫ですよ」
その子は柴崎菜々という子で、あの駅で見かけた子だった。駿佑と付き合ってるんだよね…
二人でベンチに座って、菜々ちゃんの話を待っていた
菜々「やっぱりあなたには勝てません」
「どういうこと…？」
菜々「道枝さんはあなたが1番なんですよ。どんなに関わるなって言ったって気にしてるし、付き合ってって言ったってアイドルやねんって適当に返したり」
「ん？付き合ってないの？」
菜々「付き合えるわけないじゃないですか。あなたに関わって欲しくないから嘘ついて貰っただけです
そうすれば道枝さんに近づけるとか思ってたんですけどそんな訳ないんですよね笑」
「関わるなって言ったの…？」
菜々「写真見せて。二人が一緒に歩いてるのを。こればらまいたらどうなるでしょうねって脅したんです。ムカついたんです。幼馴染だからって隣にいて、一緒に出かけたりなんかして」
まさかそんなことをされていたとは…写真撮られていたなんて全く気づいてなかった
駿佑は写真をばらまかれないように私と関わるのをやめたんだ…
菜々「幼馴染だからって特別扱いされて、道枝さんの隣にいたい人なんて山ほどいるのに、私だってその1人で。なのにあなたが当たり前に隣にいるのがムカついて。だから関わるのやめさせてやろうって思ったのに…
道枝さんはあなたしか見てないんです」
「ごめんね、幼馴染が女の子で…」
菜々「そうやっていつも思ってたんですか？」
「思ってたよ。駿佑がファンの子達を幸せにしてるのを見る度にね。本当は幼馴染の女の子がいるんだよって。いつも一緒にいる子がいるんだよって
でもそんなの知らないでしょみんな。だから申し訳なくなった」
菜々「あなたって相当な馬鹿ですよね」
「いや、失礼な」
いきなり馬鹿なんて言われて、ツッコまずにはいられなかった
どこに馬鹿と感じたの…？まさか、申し訳ないとか思ってるところ…？それ理沙にも言われたことあるよ私
え、二人にも言われるの私
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蒼空(プロフ) - 星楽さん» そうですね笑私同い年ですけど、あんなかっこよくて美しすぎる同級生なんて他にいるはずがないんですよね笑 (2019年9月1日 0時) (
レス) id: 5b7268a9df (このIDを非表示/違反報告)
星楽(プロフ) - 蒼空さん» あんなにかっこいい先輩、他にどこにいるのか。っていうとこですね笑 (2019年8月31日 23時) (レス) id: e5d2e5ce12 (このIDを非表示/違反報告)
蒼空(プロフ) - 星楽さん» みっちーの幼なじみなんて、前世でどれくらいの徳を積めばいいのか… (2019年8月31日 23時) (レス) id: 5b7268a9df (このIDを非表示/違反報告)
星楽(プロフ) - 蒼空さん» そうなんですよ…歳は大して変わらないのに…… (2019年8月31日 21時) (レス) id: e5d2e5ce12 (このIDを非表示/違反報告)
蒼空(プロフ) - 星楽さん» そうですよね笑私もいつも書いてて思ってます笑 (2019年8月31日 21時) (レス) id: 5b7268a9df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼空 | 作成日時：2019年6月11日 19時
