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御伽1話目 ページ4
【2001年・秘密の丘】
ひみつのひみつのおかのうえ
ふたごはなかよくごはんをたべる
そこにあくまがやってきた
「お腹が空いたんだ、ご飯を少し分けてくれない?」
双子は互いを見合わせた後、こう言った
「僕らの分しか作ってないよ」
「悪魔の分は作ってないよ」
「お腹が空いても倒れても」
「「助けてあーげないっ」」
「「きっと大丈夫」」
「僕の分身なら」
「こうちゃんの分身なら」
「「死んでも死んでも死なないから」」
双子は手を取り丘を下る
悪魔はそれをただ見てる
灰色の頭が消えたところで
悪魔は、
君は、
堕天使さんは、首を傾げた
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作者名:蓮 | 作成日時:2018年7月21日 22時