三人 ページ12
カタクリsido
カツっ... カツっ...
俺は今、足早にぺロス兄の部屋に向かってる
理由は簡単。Aの専属メイド・エマについてだ。
エマの能力は恐らく
_ママが放っておく訳がない。
別に、今まで通りなら助ける義理もない。...だが、
あのメイドが居なくなることで、Aは酷く悲しむはずだ。
ずっと時を共にした人間なのだから...
なんて、言ってみたものの、結局のところ半分は自己満足だ。
Aの悲しむ顔が見たくないのも事実。たが、それ以上に"好かれたい"という気持ちがあることもまた事実。
(以前なら、Aのことなどどうでも良かったハズなのにな...)
なんとも都合が良いものだ__
そんなことを頭で巡られてるうちに、あっという間にペロス兄の部屋に着いてしまった。
コンコン...
「ペロス兄、失礼する」
そう一言断りを入れると、ドアは勝手に開いた。
「やあ、きたか。カタクリ
部屋に入ると、ペロス兄一人だけがソファに座り、紅茶を飲んでいた。
「例の女は？」
そう聞くと、ペロス兄は ひとまず座れ と一言。
それにしたがって、ペロス兄の座る逆の位置に置かれたソファにドサッと座った。
「エマは今、軽く治療を受けて着替えてるところだ。
前着ていた服はボロボロだったからな ペロリン♪」
そう言って紅茶に口をつけるペロス兄。
「余り時間はないと言っていたから、すぐに...いや、今来たみたいだ。
_エマ、入りなさい。」
そう、ペロス兄が言うと、俺が入ってきたドアと同じドアが開き、そこにはの裾の短いのエンパイアラインのドレスを身に纏った一人の女が立っていた。
「...お待たせしました。ペロスペロー様、カタクリ様」
軽いお辞儀をして部屋に入り、ソファに座ることなく、ドアの前で止まった。
メイドとして、当たり前のことだが_
「くくく、、、やはり良く似合っているじゃないか。」
「お世辞はよしてください。反吐が出ます。」
その言動は余りメイドとして宜しくないものだった。
.
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーアルファベット
X
幸福に慣れるかも知れないモノ
甘いハニーキャンディ
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ぬこみかん(プロフ) - あ、、、今思えばそうですね...おしえていただき、ありがとうございました！ (2019年8月4日 11時) (
レス) id: 48704863c4 (このIDを非表示/違反報告)
ポムポム(プロフ) - 従兄弟は自分の親の兄弟の子を指すので、ペロスペロー等カタクリの兄弟は主人公の従兄弟ではないですよ〜！ (2019年8月2日 3時) (レス) id: 5ebf1983d3 (このIDを非表示/違反報告)
ぬこみかん(プロフ) - 注意:この作者は亀更新です。その上語彙力がありません。ご了承下さい。 (2019年7月31日 10時) (レス) id: 48704863c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぬこみかん | 作成日時：2019年3月26日 12時
