王宮の出来事 : 9 ページ14
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「(もしこの少女があの情報の子だとしたら …)」
ユリウスは、Aを見た。
なにやらヤミと何かしているA
「よーし、見ろ。A」
『へ？』
「キノコ頭君」
「誰がキノコ頭君ですか、いててて」
『ぶっ』
いつきたのかマルクスがやってきてヤミは頭を掴んでいた。
それ見たAは思わずぷっと笑ってしまった。
『ヤミ様、ダメです！意地悪しちゃったら！
ごめんなさい、少し笑ってしまいました、』
マルクスにぺこりと謝るA
それ見たマルクスはAと同じ視線にしゃがんだ。
「大丈夫ですよ、それにしても礼儀のいい子ですね」
『Aです！ユリウス様に名をつけてもらいました！』
「！ … そうですか、いい名です。
ところで魔法帝、この子をどうするのですか？」
ユリウスは、思った。
この子はもしかすると転生したんではないかと。
「(今はそんなこと考えてる場合じゃないね … )
… あぁ、この子はここに住ませるよ」
「住ませるよって … ちゃんと教育をしてくれるんですか？」
「そこはマルクス君、一緒にやってくれるだろう？」
「はぁ、わかりましたよ
一番王都が安全だと思いますしね、」
一緒に頑張りましょうねと、マルクスはAの頭を撫でた。
『？ はい！』
一瞬何のことかわからなかったAはハテナを浮かべるがニコッと微笑んだ。
Aは、
これからのクローバー王国に、
必要不可欠な存在だ。
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舞(プロフ) - 更新お願いします！！ (2020年4月7日 14時) (
レス) id: e826140184 (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - 更新頑張ってください！待ってます！ (2020年1月25日 23時) (レス) id: e826140184 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ねこメ(プロフ) - 拝見させていただきました！とっても面白くて、続きが気になりました！更新されるのを楽しみに待ってます！ (2018年10月9日 23時) (レス) id: 800ef9d66b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱる | 作成日時：2018年8月28日 15時
