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久々に会った快斗君は、以前の可愛さを残しながらもすごく格好良くなっていた。
やっぱり好きだなぁ、なんて思ってしまう。
「また話せるといいな」
ぬいぐるみを抱きしめ、顔をうずめる。
久しぶりに話せて嬉しかった。
名前呼びなんて尚更だ。
スマホを取り出し、連絡帳を呼び出して名前をそっと指で押す。コール音はすぐに切れた。
「あら、Aちゃんじゃない！どうしたの？」
「快斗君に会えたのでお礼を言おうかと思って。ありがとうございます、千影さん」
「ううん、全然！こちらこそ快斗と会ってくれてありがとうね〜！」
ふふ、と電話の向こうで笑う千影さん。
ついでだから気になったことを訊いてしまおうか。
「あの」
「どうしたの？」
「訊きたいことがあるんですけど……中森さんと快斗君って、どんな関係なんですか？」
後ろの席だったから、中森さんのことはすぐに覚えることができた。
2人を取り囲む男女の雰囲気、私と別れてから一緒に歩いていった2人。
ただのクラスメートでないことは確かだ。
「Aちゃんが丁度日本を離れた後かな？それ以来の幼馴染ってところよ。快斗と青子ちゃん、結構仲良いみたいだしね！」
「へぇ……そうなんですか？」
「ええ！もちろん付き合いはAちゃんの方が長いけれどね？」
「えへへ……情報ありがとうございます！それじゃ」
電話を切り、脱力する。
私が居なかった間に新しい幼馴染？
冗談じゃない。
そんなの、知らない。
「ーー絶対に、奪ってやるんだから」
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月詠(プロフ) - ちょこさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます〜！！私の書く快斗くんがタイプに合ってて良かったです！！更新頑張りますね(*´∀`*) (2019年10月28日 17時) (
レス) id: 01ace6dadf (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ(プロフ) - すごく好きです！月詠さんが書く快斗くんめっちゃタイプです〜！更新頑張ってください！！まったり新しいお話をお待ちしております！ (2019年10月28日 17時) (レス) id: 796ab8287e (このIDを非表示/違反報告)
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