悪女は悪女を潰す【悪女主】 ２

待ってた言葉 ページ11

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AM10:45

昼食準備開始15分前。


食堂に居るのはわたしだけ。


昼食のメニューを確認して、下準備をしていく。


今日の昼食準備の担当は青城と梟谷。


もちろん青城には美苑も含まれている。


連絡もちゃんとしてる。


だから遅刻なんてありえないし、第一


「ココだね、食堂。」

「お腹空いた〜、早く作ろ〜？」


みんな10分前には既に来る。


「あっもしかして青城のマネの子？」


「そうですよ！宮原Aです。よろしくお願いします！」


「そっかそっかー！わたしは雀田かおり。梟谷だよ。よろしくね！」


「白福雪絵〜。よろしく〜！」


「えっと、二人共3年生でいいのかな？」


白「そうだよ〜。Aもだよね〜？呼び捨てしてもいい〜？」


「全然オッケーだよ！よろしくね！雪絵ちゃん、かおりちゃん！」



軽く自己紹介をして、3人で準備を始める。


雀「それにしてもA、来るの早いんだね。それに準備も早いし、青城の人たちが羨ましくなるねー」


白「A可愛いしね〜」


「え、ちょ、二人共急にどうしたの!?可愛いのは2人だし、二人共仕事早いよ!?」



白「またまた〜」


雀「A謙遜しすぎ。っていうか....あれ、青城って、マネもうひとりいなかったっけ？」


白「いたような気がしたけど〜、でももう時間過ぎてるよ〜？」







かおりちゃん、雪絵ちゃん。









＿＿＿＿＿その言葉、待ってたよ。




AM11:10



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