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目黒side
ラウが康二のパジャマとシーツを交換してくれてるから、俺は食器を片付け、戻ってくると心配そうにこっちを見つめる3人
辰「こーじ、大丈夫？」
目「ちょっと調子悪かったみたいだけど、
もう大丈夫だよ^^」
笑顔で返しても、心配そうな顔のまま。
なんて声かけようか、と考えていると
涼「こーじね、最近ごはん食べれてなかったの、」
目「うん、そうだね。」
涼「なんか、むりやり食べて、おへやでていってた」
目「え、」
初めて聞いた、
翔「しょーたもみた、お口おさえてたかも」
辰「それ、たつやもみた、」
詳しく聞くと、康二がご飯を食べてる途中、口を押さえて病室を出ていくことが何回もあった、とのこと
その度に3人は俺を呼ぼうとしてくれたんだけど、
康二が毎回大丈夫って言って断ってたみたい。
絶対戻してたじゃん、、
なんで気付けなかったんだろ、
カーテンの中に入ると、静かに窓の外を眺める康二
目「康二、しんどいの大丈夫？」
康「ん、だいじょうぶ」
顔色も戻ってるし、大丈夫そうかな
目「さっき、気付けなくて、無理させちゃったよね。
ごめんね、」
康「ううん、さっきのはほんまに食べれたの。
でも、、また気持ち悪くなっちゃった、」
目「ご飯ずっと食べれてなかった？」
康「、、」
目「康二が知らないところで苦しんでたら嫌だな
助けてって言って良いんだよ。
ふっかさんたちでも、俺にでも。みんな助けてくれ
る。」
康「めめ、、」
目「ゆっくりでいいよ。」
康「しんどくてお腹空かんくて、
がんばって食べたらおえってなって、、
たべるのいややった、、ふぅ、はぁ、
、たすけて、ほしかった、ｸﾞｽｯ」
目「言ってくれてありがとう。
ごめんね、嫌なの思い出させちゃったね、」
診てみると、食道も喉もボロボロだった。
だいぶ辛かっただろうな、
こんなに小さな身体で大きなものと闘ってると思うと胸が痛い
もっと康二の身体に敏感にならないとな、と感じた
それからは康二のペースに合わせて薬も食事も調節して少しずつ落ち着いていった。
終わり
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みみ(プロフ) - コメントありがとうございます。決まり次第書かせて頂きます！ (2023年3月31日 19時) (
レス) id: ab4db10511 (このIDを非表示/違反報告)
R - fkが医者のお話が読みたいです！ (2023年3月25日 15時) (レス) id: dd1bb40edf (このIDを非表示/違反報告)
ﾂﾅﾏﾖ(プロフ) - mmが患者のお話読んでみたいです！ (2023年3月25日 14時) (レス) id: 733eb035f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みみ | 作成日時：2023年2月12日 21時
