【ダイヤのA】○○してみた。4

＊白河 birthday＊（短編）９月６日 ページ24

成宮side




成「しーらーかーわー!!」



自室でヘッドホンをして音楽を聞いている
白河に声を掛けるけど、反応無し。

俺を無視するとはいー度胸じゃん!?



成「おーい！聞こえてるでしょー！」

原「煩せーよ、鳴」



雅さんがケーキを片手に、俺の頭を殴る。



成「酷いよ雅さん！」

原「煩ぇ黙れ」

カ「お、皆居るのか」



白河の部屋には何時ものメンバーが。
あ、樹が居ない。



多「あの、プレゼント持ってきました！」

成「遅いよー！全くもー！」



樹が、皆で用意したプレゼントを持ってきた。
此れは多分だけど白河が喜ぶと思う。



成「いや、喜ばなくちゃ容赦しないから！」

多「いきなりなんですか、鳴さん…」

成「ほら、白河！此れ！」

多「無視ですか…」



溜め息を吐き呆れる樹を放っておいて、
白河の元にプレゼントの箱を置く。



白「…開けていいですか、雅さん」

原「勿論だ」



耳に付けていたヘッドホンを取り、
プレゼントの箱のリボンを解き始める白河。

開けた瞬間、そのプレゼントを手に取る。



白「こ、此れって…」

カ「お前が欲しがってたヘッドホンだよ」

多「高かったので、
皆でお金を合わせてですが…」

成「盛大に喜びなよね！」

原「鳴は黙ってろ…」



白河は、新品のヘッドホンを、大切そうに
ぎゅっ、と持った。



白「……ありがとう、ございます」



ボソッ、とそう言った白河は、
ちょっとだけだけど微笑んだ。



カ「ケーキもあるぜ」

成「俺が一番沢山食べるからね！」

原「何でだよ」

多「皆さん落ち着いて下さい…」



成「おめでとー白河！」

原「誕生日おめでとう、白河」

多「おめでとうござあます、先輩」

カ「おめでとうな、白河」





白「…サンキュー、です……」





＊happy birthday sirakawa！＊





〜此れからの大活躍も期待してます！〜

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