【イナイレ】――不良ウ゛ァンパイア―― (ページ3)

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「ここだ」

貴「ありがとうございますっ！」

「お礼ならお前の血で――」
「ああ！晴矢危なーい！！(ドカッ!」

晴矢「っだぁ！！？；」

赤髪の人が叫んで晴矢って人を蹴った。

え、めっちゃとんだんだけど…；

あれ大丈夫なの？生きてんの？；

「だめでしょ晴矢。

周りにはよく注意しなきゃ＾＾」

ニコッと微笑む赤髪…

怖いです；

晴矢「『周りに』じゃなくて『ヒロトに』、だろ…？；」

ヒロト「そうともいうね＾＾」

パラ…と壁が壊れてる音がする。

まじか、生きてんのかアレ。

「おい馬鹿共。くだらない事で討論するな」

晴矢「風介お前つれねーぞッ！」

ヒロト「そうだよ。風介もたまにはパーティーとかしたいと思わないの」

風介「思わないな(即答」

２人「；」

ガチャ…

突然、理事長室の扉が開いた。

貴「！」

「アナタ達、何をしているの？ここで喧嘩は‥‥

あら？アナタ‥‥転校生の香月Aさん…よね？」

貴「あ、はい！」

「丁度良かったわ。

理事長がお待ちかねよ」

クスリと微笑む彼女はまさしくヴィーナス((

風介「‥‥戻るぞ」

ヒロト「邪魔が入ったね」

晴矢「ま、俺等から逃げられやしねえよ。

それにあの転校生‥‥

独特な匂いがするしな‥‥？

「理事長。連れてきました。

丁度３ＴＯＰと‥‥」

３ＴＯＰ？

さっきの３人？

「‥‥そうか。

なにもされていないな？」

貴「え？されてませんけど‥‥」

「なら良かった。

香月Aさん、私の名前は雷門夏未。理事長の娘です」

貴「へぇー‥‥！」

だからこんなに礼儀正しいのか！

理事長「香月くん。心して聞いてほしい」

貴「？」

夏未「ここの学校の７割は‥‥」

　 ―――吸血鬼よ―――