山下(妻)は忙しい。

＊ ページ42

〜Aside〜







登坂を避けて個室の前。

扉を開けると、、、



NA「おぉ〜！！A〜！！」

『健二郎、帰るよ。』

NA「無視なんて…………NAOTO悲しぃ」

ぶりっ子みたいな話し方をしてる人は無視して帰ろ。



眠たそうに目を擦る健二郎だが、帰るよ。と一言言うと荷物をまとめ始めた。

でもこの感じは何も頭働いてないなぁ……




『じゃ、お疲れ様でーす』

岩「帰るの早くなぁぁい？？」

『早くなーい。』

健二郎の大きな身体を支えて個室を出る。
こうしてみると、健二郎もやっぱり成人男性なんだなって思う。

がっちりし過ぎだよ、、、
介護する身にもなってくださいな。



個室を出ると、、、

臣「zzz」






寝てる。




よし。






帰ろ。



臣「A〜………」

はぁ。仕方ない。

個室に戻してやるか。



こうして、右側に健二郎。

左側に登坂。


さすがに潰れそうです。

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