米屋陽介の双子の姉はＡ級３位風間隊アタッカーで菊地原士郎の彼女です！！【ワールドトリガー】 (ページ10)

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トリガー４０　　あの女こえーページ10

エネドラ「なっ・・・！」

ミラ「回収を命令されたのは黒トリガーだけなの」

エネドラ「・・・っぐああああ！」

プルプルヤローの腕から血がめっちゃ出てる・・・

痛そう・・・

しかも自分の仲間にも裏切られて・・・

あの女こえー

表情が読めないし・・・

エネドラ「てめえ・・・どういう・・・ミラ・・・！！」

ミラ「はっきり言ってあなたはもう私たちの手には余るの。・・・気づいてる？あなたのその目の色

　トリガー角が脳まで根を張ってる証拠よ。あなたの命はそう長くない。脳への影響が人格にま

　で現れてる。暴言、独断、命令違反、それになにより・・・」

あの女が間を空けた

「黒トリガーで負けるなんでバカね・・・」

なんてことを言うのかな・・・？

ミラ「ボルボロスを使って通常トリガーに敗北するなんて致命的ね。ボルボロスにはもっと相応しい

　使い手が引き継ぐわ。あなたの角から得たデータで適合者はすぐ見つかる」

予想が当たったー！！

ヤバイヤバイ！

何これ！！？

頭の中で次にどんなことを言うのか分かるぞ！？

それに・・・

コイツ何かやらかす気がする・・・

誰かを追ってるのか・・・？

金の雛鳥って何・・・？誰・・・？

・・・コイツは止めといたほうがいいな

エネドラ「ふざけんな・・・！ボルボロスは俺の・・・」

キイイン

あの女が手のひらに何かを出した

さっきのヤツ・・・？

ドスッ

エネドラ「！！」

ミラ「とても悲しいわ。昔は聡明で優秀な子だったのに」

消える・・・！

A「オイ！待てよ！！裏切るとかテメエそれでもコイツの仲間かよ！！？」

菊地原「A・・・！」

さすがにこれには怒りを隠せない・・・！

ミラ「コイツはもういらないの。そしてあなたには関係ないことよ」

A「・・・仲間って何か知らないくせにえらそうにすんな！！」

ミラ「・・・うるさいわね」

A「そんなことずっと前から知ってるっつーの！スコーピオン」

ミラ「あきらめなさい」

A「うっせーなっ！テメエにはわかんねーよ！仲間の存在がどれほど大切か知らないヤツには

　っ！」

タンッ

A「ぜってー倒してやる！！」