ぼうがい ページ49
その時だった。アイシャにふれるちょくぜん、
くろい光がとんできて、けいやくのカードははじかれちゃった。
「きゃっ!いった……」
カードを持ってたあかつきさんは、くろいひかりが手に当たったみたいで、
しびれちゃったのか手をおさえてる。
「あかつきさん!だいじょうぶ?」
「うん、へいき……」
よかった。でも今の、もしかして……
「これ以上、夢遊との契約はさせない!」
「え、リープ!また出てきた!」
思ったとおり、ブラックホールのわるいひと、リープだった。
リープは、あかつきさんとアイシャのけいやくを、じゃましたいらしい。
「むゆう?何を言ってるニャ……?」
キャシーがきいたら、リープはなんだか、めんどくさそうにこたえた。
「こっちも、逃げ出した妖精を回収しようとしている。
契約されれば、面倒なんだよ」
「また、つかまえちゃうの?そんなの、わたしたちがゆるさないんだから!
せっかく、おともだちとまた会えたのに……」
あかつきさんは、いっしゅんアイシャの方を向いて、
またリープの方を向いた。
「はっ!そしたら、今度こそそこの妖精たちも、皆捕まえてやる」
リープが手に持ってるのは、くろいほうせき……
―――また、あのおばけが出ちゃう?
「ラビック、おねがい!」
「……キャシー!」
あぶないって思ったら、私はパクトを手に持っていた。
あかつきさんも同じみたいで、カードになったようせいさんを持って、
ふたりどうじに……
「へんしん!」
『ラビット!』
『キャット!』
カードをパクトにとおして、
まほうしょうじょにへんしんした……。
みぎてにえんぴつひだりてにノート→←うさぎとねこといぬとぺんぎん
8人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
浦賀エル(プロフ) - こんにちは。続きが楽しみです!小学生らしい言葉遣いで凄いと思いました! (2018年11月25日 15時) (レス) id: 6af7b74843 (このIDを非表示/違反報告)
つばさ、別アカ2(しくじって消えてました)(プロフ) - 更新頑張ってください! (2018年11月5日 17時) (レス) id: 7cb8798e17 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:きせ | 作成日時:2018年11月3日 18時