高嶺の貴方に (ページ3)

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痛い【zm】ページ3

痛い、痛い、痛い、
私は女子の敵、女の子の日に襲われていた

「どうしたん？元気ないなぁ」
私の彼氏、ゾムが言った

「大丈夫、ちょっとした腹痛かなー」
そしたらゾムが怪訝そうな顔で

「ウソやな、本当はしんどいやろ？」
その後、不安そうな顔で

「俺、そんなに頼りない？頼ってほしいんだけど」
やばい、ニヤける

「何笑ってるん」

彼氏の女の子の日の対応、満点です。

「んふふ、心配かぁー嬉しいなぁー！」

「い、いいから、それでどうしたん？俺、しんどそうなA助けたいんやけど」

「実はね… 女の子の日」

「…！あ、ああ、なるほどなぁ。言いづらかったよな、すまんなぁ」

大丈夫なのに、やっぱし私の彼氏さんは満点回答です。

「んふふ、大丈夫だよ、ゾム、ありがとう」

「せや、暖かくするといいんだよなぁ？」
そう言って彼はニヤけて

抱きついた

彼の耳が赤かったのも、私の鼓動が早まったのも、
秘密。