五条先生にする〇〇個のいたずら【五条悟】 (ページ7)

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クリスマス！ページ7

クリスマス、聖なる夜

世の女子たちは可愛いミニスカサンタになっているであろう

そして彼氏と甘い一時を過ごすのだ。

……私はというと、何故か全身赤タイツである

釘崎に渡された衣装、彼女は確かに「女子用のサンタの衣装よ」と言った。うん、間違いなく言った

しかし私が身につけているのはお世辞にも可愛いとはいえない全身赤タイツ

…………は？

頭までスッポリと覆われ、出ているのは顔のみ。

「釘崎お前やりやがったな」

私の部屋の前で待機していた釘崎。

「A、……ブフッ、……っ、に、にあって、るわよ……ふふっ」

「笑ってるじゃん」

「いやマジ可愛いって。よく考えてみな。五条先生はミニスカサンタなんて飽きるほどみてるって。そういう奇抜なのが刺さるのよ」

彼女は真剣な顔をして言った

「………た、確かに…！」

「そうよ！そうと決まればさあ！五条先生は向こうにいたわよ！」

「ありがとう釘崎大好き！」

釘崎に手を振りダッシュする

タイツのお尻の部分についた謎の鈴が揺れる。

シャンシャン、と音が響く

「五条先生ーーー！！！」

「A？……！ブハッ、あはははははは」

先生は私を見るや、大爆笑している

「そんな気に入りました？」

先生の前でクルン、と回って見せると鈴がシャリン、と鳴った

「あはっ、あはははは、やっ、やめて、」

「サングラスもあります」

そう言って変な目が書かれたサングラスをつけた

「んははははははっ」

五条先生はそれから10分程お腹を抱えて笑い転げた。

……望んでた反応とは違かったが先生の大爆笑を見れたので良しとする。

釘崎はしばくけど