五条先生にする〇〇個のいたずら【五条悟】

翌朝 ページ46

「ど、どうしたんスか！？目腫れまくってるッス…」


「あー、はは。なんででしょう。虫かな……」




翌朝、私を起こしてくれた新田ちゃんは驚きの声をあげた


部屋に戻った後、暫く泣いた


よく考えたらめっちゃ大胆なことしちゃったし、「キスしましょうか」なんて言ってしまったし。


…失恋(？)したし……


ほんっと、やってらんねーよ！私が大人だったらお酒ガブガブ飲んでたね


恥ずかしくて悲しくて悔しくて、やってらんねー。


顔も合わせたくないわ！


……とは言っても、合わせないわけにはいかない。


今日は一つの任務を五条先生とこなさなければならない。




「おっはよー」


「おはようございますッス！」


「肌ツヤッツヤだね」


「ぐっすりッス！10時間睡眠キメました！」


「やばw」




五条先生は、いたってフツー


いつもと全く変わんない




「Aおはよー」


「…おはようございます」


「あは、隈やばいよ」




…誰のせいだと……



荷物を車に載せて、任務先へと出発する


やっぱり五条先生は助手席で、私は後ろ。


…別に良いんだけど。ぜんぜん。


もういたずらはしないって言ったから、車内はずっと暇だった


五条先生はやっぱり爆音イヤホンで音楽を聞いていた


後ろから見える横顔を見て、やっぱり綺麗だなあ、と思った。

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