五条先生にする〇〇個のいたずら【五条悟】

遠征 ページ35

「A、あとで職員室きてね」


「はい？」




ある日、五条先生に呼ばれて職員室に行った


今日のいたずら、怒られるのかな？


五条先生は怒ったら怖いけど、その後のフォローがあるから大好き


…学長ならさいあく


取り敢えずゲンコツからの説教。最低でも一時間。




「失礼します…」




ドキドキしながら職員室に入る




「おっ、来た来た」




五条先生の表情に怒った様子はなかった


五条先生の隣にはウキウキした顔をした、新田ちゃんがいた。



「こんにちは、新田ちゃん」


「こんにちはッス」




なんか言葉遣いが可愛いよね、新田ちゃん




「A、僕と遠征ね」


「……？？？」




……？？？


え、んせい、五条先生と………




「い、い、い、……」


「い？」


「イヤッフゥ〜〜〜！！！」




ガッツポーズをして飛び上がる。


他の先生たちが一斉に私を見たけど気にするもんか




「凄い喜びようッスね…」


「五条先生と遠征なんて！いつも頑張ってる私へのご褒美だねきっとそう。さいっこう！先生それいつ！？」


「明日から」


「わかった！じゃあ準備してくる！」


「……一応私も行くんですけど……」




バタバタと廊下をダッシュする


途中で何度も転けそうになったけど気にしない！


だって明日から遠征だもんね五条先生と！！！


あ、あと新田ちゃん！


これをきっかけに先生と結婚できたりして！！


今夜は眠れそうにない。

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