国を越えて家出しちゃった！！！！「名探偵コナン」

26話 ページ28

あれから数日が経ちこれからの国の方針……などといった決め事を決めていて忙しかったです。

それにあまりにも大規模な被害なため、しばらくの歳月は国として成り立つには不安定だ、という事になり、隣国や、アメリカまでも手を差し伸べてくださいました。

民衆はそのための手続きをするのに旧王室……といってもギラギラに太陽に当てられていて暑いのですがそこで判子を押しているんです。現王子だけがもつ大切な判子……

因みに早めに警察機関などの普及を始めるらしいです。これはカルファンの意見で早急に施設及びに警備を整えてアホ(主犯格ら)どもを使い捨てしてやるなどと怖いことを吐いてました。

でもそれは当たり前です。大切な民に大損害を負わせたのだから。

そういえば父様と母様はアメリカで過ごすことになると言ってた気がします。まぁ私も最初はアメリカにと勧誘されたのですが赤井秀一殿が日本に来てもいいと言うのでそうすることにしました。

坊やが……とか……安全だ……とか言ってました。私からしたらここに来る前にコナンくんが撃たれてるし、とかいろいろあったので安全かと問われれば疑わしいのですが……

あっ……噂をすれば

A「赤井殿！」

赤井「やはり殿をつけられると照れくさいな……」

しばらくコミニュケーションを取っているうちに同僚と話している彼を見て敬語を使っていない彼を見てなんだか心地よかったから敬語を外すようにめいれ……お願いをしました。カルファンにはこの事を内緒にしましたけどね。

だって絶対にカルファンに言ったら一発は拳骨……いや、なにか恐ろしいことが待ってそうで怖いですから

赤井「あぁ……今から向かう……ではまた三日後に落ち合おう」

A「はい」

なんだか電話で話してたから多分同僚だと思いますね。

カルファン「こらっ。皇子……そろそろ作業に戻りますよ。まだまだまっている国民がいるんです」

わっすれてたわけじゃないですよ？ ……ですよ

A「はい……」

カルファン「……はぁ。これが終わったら少し外に出ましょう……また行方不明になられても困まりますし？」

A「はーい！わかりました」

少し椅子から離れられると思うと幾分か気持ちは楽になりました……最後の方は皮肉に聞こえたのは気の所為でしょうか……？気の所為ならいいのですが。

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