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それはとある放課後の教室。みんな帰る準備をしてたり遊びに行ったりトレーニングしようとしてる者もいたりでざわざわしていた。
『しょーおーとっ！』
「Aか？どうした。」
『ねぇ放課後暇ぁ？』
「まぁ少しなら」
『じゃあさじゃあさ！一緒に愛してるゲームしない？？』
轟side
放課後になり帰って筋トレでもしようかなと考えていた時Aが笑顔で近づいてきた。そして愛してるゲームとかいうものをしようと言い出した。正直Aと遊べるならどんなゲームだって喜んでだ。
「いいぞ。だけどそのゲームってどんなルールだ？」
『簡単だよ！交互に相手に向かって「愛してる」って言って、照れた方が負け！ねっ！どぅおもしろいでしょ？』
目をキラキラさせて言ってくる。
「なるほど、じゃあ早速始めるか」
『うん！じゃあ先行私やるね〜』
それからこのゲームは始まった。
『しょーとっ！愛してるよ！』
一発目は元気よく。うん、かわいい。が、顔には出さない。
『ん〜これじゃあ照れないかぁ』
「次は俺だ。A、愛してる」
『わーイケメンが言うと格が違うなぁ！でもセーフっ！』
そんなこんなで5巡目くらいしただろうか。よく顔に出さなかったな、俺。
『焦凍照れないよォ！！じゃあ必殺技使うっきゃないなぁ！』
そう言ってコホンっとひとつ咳払いしたA
『焦凍。』
さっきまでとは違う真剣な顔。
『ねぇ、目、そらさないでね？』
右頬に添えられる手。うっとりと細められた目。ぐいっと顔を近づけてきた。
『愛してるよ。』
耳元でそっと囁く。
(ｯ!////////)
『わー！焦凍照れたぁ！私のかーちっ！！』
さっきまでの大人の表情とは打って変わって無邪気な笑みを浮かべてくる。
(そんなの、反則だろ！)
『あっ、意外と時間経ってた。今日このあと予定入ってるんだった！焦凍付き合ってくれてありがと！！楽しかったよ〜じゃーねっ』
そう言って走って教室を出てく。
全く、あいつはとんだ小悪魔だ。いつも俺の心を弄ぶ。
(いつか絶対におとしてやるからな。)
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
最近作者も愛してるよゲームして見たのですが、やばいですねアレ。1発でにやけて負けました卍
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雨の香(プロフ) - かかかっさん» コメありがとうございます！惚れ薬(轟くん)ですね！了解致しました〜。リクは何度でもOKなのでこれからもぜひリクお待ちしております！ (2019年6月13日 22時) (
レス) id: 3becb92b4a (このIDを非表示/違反報告)
雨の香(プロフ) - 加代さん» 奪い合いですね！了解致しました！ (2019年6月13日 22時) (レス) id: 3becb92b4a (このIDを非表示/違反報告)
かかかっ - あの、ほれ薬？のようなものを夢主に飲ませてほしいです！あ、轟君で (2019年6月13日 21時) (レス) id: 1057fa2517 (このIDを非表示/違反報告)
加代 - 二人の奪いあいが、見たいです! (2019年6月13日 4時) (レス) id: 950e8f391b (このIDを非表示/違反報告)
雨の香(プロフ) - 加代さん» キスをしてみた 、ですね！了解致しました！シチュとかはこちらからセッティングさせていただきますね！ (2019年5月28日 20時) (レス) id: 3becb92b4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨の香 | 作成日時：2019年5月15日 16時
