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続き
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いきなりそいつが近づいてきて抱きついてくる。
「おい！離れろ！！」
いきなりのことで抱きつかせてしまったがすぐ抵抗する。しかしそいつはそれにも動じることなく首の後ろに手を持っていき、顔を耳元に近づけてくる。
??「かっちゃん…」
甘く囁いてくる。
??「『照れてるの？』」
とたんに呼吸が上手く出来なくなる。息が入らない。肺いっぱいに泥が詰め込まれたように苦しい。
「ｯ!お、お前、それ、どこで……」
??「『どこも何も、ワタシが言ったことでしょ？忘れるわけないよねぇ？』」
光のない目で俺を見つめてくる。頼む、やめてくれ。夢なら今すぐ覚めてくれ。
??「これでわかったよね？私はワタシなの。だからさ、かっちゃん。今日はもうめんどくさいのであなたで勘弁してあげましょう！」
おどけた調子で言ったと思ったら首筋を舐めてくる。
「やめろ！てめぇどこまでもおちょくりやがって！！」
??「ごちゃごちゃうるさいなぁ。でもいいや、いただきますっ♡」
ｶﾞﾌﾟｯと首に牙？みたいなものがかぶりつく音が聞こえてきた。
チュウチュウ。
ちゅーちゅー。
「やめろ……本当に、や、め……」
抵抗するもだんだん力が入らなくなってくる。
(やべえ、意識が……だんだ、ん……)
??「んんっ。はぁ、かっちゃんごちそうさま。あなたは他の人の何倍も甘くて美味しかったよ〜。肉は食べないでおくね〜。」
黒い海にただただのまれて沈んでいく。
月の光雲にさえぎられて見えない。
息が苦しい。
体が重い。
ぷかぷか踊る。白いワンピースがまわってはねて。
あなたに甘い愛をおすそわけ。
クラゲがふわふわおどりだす。
真っ赤に海を染めて微笑む。
チュンチュン
鳥の鳴き声に目を覚ます。
「俺はいったい……昨日の夜、確か」
はっ、と思い出す。
確かAに血を吸われて、そして、そして……思い出せない。
今でも信じられない光景。嘘じゃないかと疑う。
「もう一度、学校で聞かねぇと」
今にも雨が降ってきそうな黒い雲のもと、重たい足取りで学校へむかう。
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テストいやすぎてはげる
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雨の香(プロフ) - かかかっさん» コメありがとうございます！惚れ薬(轟くん)ですね！了解致しました〜。リクは何度でもOKなのでこれからもぜひリクお待ちしております！ (2019年6月13日 22時) (
レス) id: 3becb92b4a (このIDを非表示/違反報告)
雨の香(プロフ) - 加代さん» 奪い合いですね！了解致しました！ (2019年6月13日 22時) (レス) id: 3becb92b4a (このIDを非表示/違反報告)
かかかっ - あの、ほれ薬？のようなものを夢主に飲ませてほしいです！あ、轟君で (2019年6月13日 21時) (レス) id: 1057fa2517 (このIDを非表示/違反報告)
加代 - 二人の奪いあいが、見たいです! (2019年6月13日 4時) (レス) id: 950e8f391b (このIDを非表示/違反報告)
雨の香(プロフ) - 加代さん» キスをしてみた 、ですね！了解致しました！シチュとかはこちらからセッティングさせていただきますね！ (2019年5月28日 20時) (レス) id: 3becb92b4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨の香 | 作成日時：2019年5月15日 16時
