09 ページ11
「なぁA、聞いたぞ？爆豪とカフェ行ったって。」
『焦凍！そうなの、昨日行ってねえ〜新作プリンフレーバー超美味しかったあ！』
幸せそうな顔をして昨日のことを話すA
(爆豪ばっかり、ずりぃ。)
「…れも、……たぃ」
『ん？ごめん聞き取れなかった！』
「だから、俺も、その……Aと飯とか行きてぇ//」
『……。フフっ焦凍もしかしてヤキモチかなぁ？可愛いんだから……。いいよ！一緒に行こ！どこがいい？』
「そうだなぁ別にどこに行きたいとかじゃなくただAと放課後どっか行きたかっただけって感じだからな。そこはAに任せる」
『えー、ノープランかいな！まぁいいんだけどさぁっ。』
そう言って考える素振りをする。
『じゃあ毎日買い食いだと体にも良くないから、焦凍さえ良ければ公園行かない？？』
「公園？いいぞ。でも、何年ぶりだ……？」
『高校生にもなって行く機会減るもんねぇ！じゃあ行こ！』
「……。」
そう言って2人で歩きだし、気づいたら公園に着いていた。
『わー！ブランコ！懐かしいなぁ。焦凍も一緒に乗ろ！』
「おう、」
そんな感じで一通り遊具を満喫する。
『はぁ〜童心に返ったみたい！小学校ぶりだ！焦凍、今日はありがと！』
「...」
『焦凍？』
少し様子がおかしい。そしてどことなく悲しそう。
(え、公園やだったかな、、)
「A、俺は小さい頃から親父に訓練を強いられて小学生の時なんてろくに遊んだことなんてなかった。」
「だから、これまでの空っぽだった時間を埋められたみたいな気がして本当に嬉しかった、楽しかった。」
『焦凍、、。』
「だからA、今日は本当にありがとうな！」
クスッと微笑んで言う焦凍。その顔はいつもの大人びた顔ではなく無邪気な少年のようだった。
(なーんだ、そういうことかぁ)
『焦凍！私で良かったらいつだって付き合うから！だから、私は焦凍にはいつも笑顔でいて欲しいなっ』
そう言って焦凍に抱きつく。
「あぁ、じゃあこれからも放課後ちょくちょくお世話になるかもな」
そう言ってAの背中に手を回す。
(また、一緒に来てぇな。)
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
1000hit超えありがとうございます！お気に入りや評価、リクもぜひよろしくお願いします！！！
ちなみに、スタバ様のプリンは作者的に甘くてプリンの再現度ハンパねぇよって感じでした！(つまり好き)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 52人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
雨の香(プロフ) - かかかっさん» コメありがとうございます！惚れ薬(轟くん)ですね！了解致しました〜。リクは何度でもOKなのでこれからもぜひリクお待ちしております！ (2019年6月13日 22時) (
レス) id: 3becb92b4a (このIDを非表示/違反報告)
雨の香(プロフ) - 加代さん» 奪い合いですね！了解致しました！ (2019年6月13日 22時) (レス) id: 3becb92b4a (このIDを非表示/違反報告)
かかかっ - あの、ほれ薬？のようなものを夢主に飲ませてほしいです！あ、轟君で (2019年6月13日 21時) (レス) id: 1057fa2517 (このIDを非表示/違反報告)
加代 - 二人の奪いあいが、見たいです! (2019年6月13日 4時) (レス) id: 950e8f391b (このIDを非表示/違反報告)
雨の香(プロフ) - 加代さん» キスをしてみた 、ですね！了解致しました！シチュとかはこちらからセッティングさせていただきますね！ (2019年5月28日 20時) (レス) id: 3becb92b4a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：雨の香 | 作成日時：2019年5月15日 16時
