原石たちのあおはる。 (ページ6)

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頼ってくれたってページ6

-K.T-

ﾋﾟｺﾝ♪

火曜日の朝。
この通知音で目が覚めた。
相手は、この時間に起きているはずのない人物。

＿＿＿LI〇E＿＿＿

樹💭きょも〜、おはよ

大我💭おはよ樹今日はや過ぎない？

樹💭なんか目さめたんだよね

大我💭そっかで、どしたの？

樹💭あ、今日一緒に行きたいな〜って

大我💭行きたい！

樹💭北斗もいーい？

大我💭ほ、北斗…、いいよ、？

樹💭ありがと笑後で迎えいくね

大我💭うん！

北斗、、ねぇ、。
小さい頃から、今だって、嫌いな訳じゃないし、
むしろ居ないと寂しいくらいだけど、言えたもんじゃない
でも、樹居てくれるし大丈夫か！

そろそろ準備しとこ〜

来ない！！
樹嘘ついたりしないよね、
電話かけよ、

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙ
ﾌﾟﾙﾙﾙﾌﾟﾁｯ

樹📞「きょも！」

『なにしてるの、遅いよ、』

樹📞「ごめん！まじ聞いて！」

『聞いてるし、』

樹📞「さっき学校から連絡があって、体育大会の打ち合わせがあるらしくて…、焦って連絡忘れてた、、
先行ってる、」

『なにそれ、』

樹だって初めての保体係で、体育大会は大きな行事、ましてや今連絡があったなら、焦っても仕方ない、
分かってる、分かってるけど…！

『まぁ、分かった…、北斗は』

樹📞「迎え行ってあげてくれる、…？」

『え、なんで？
樹が連絡したらいい話じゃん』

樹📞「寂しがり屋だから……、
ごめん、ほんとに、もう俺はいいよ、
だけど北斗は……、行ってあげてほしい、

……着いた、切るね、ごめんねきょも、」

『……ぁ、じゅり、』

ﾂｰﾂｰﾂｰ

やらかした…、、
嫌われちゃったかな、、
どうしよう…、、

あ、とりあえず北斗…、
家まで行くのは気まづいな

そう思い、
［北斗、おはよ
樹先行っちゃったみたいだから、
北斗の家の近くにあるコンビニの前で待ってるね］

と、履歴のほとんどない北斗との個人チャットに
メッセージを送信した。

ねすくと。