取られたくない！ ページ5
-T.K-
［お昼休み］
ある日の昼休み。
俺は自分でお弁当を作って学校にくる。
樹みたいに菓子パンばかりじゃ死んじゃうから！
だけど今日の朝……
［今朝］
〜廊下〜
佐久間「あっ！大我おはよーー！」
翔太「はよ」
阿部「おはよう〜」
『おはよ！』
向井「あれ？いつものピンクのバッグは？」
『へ？』
いつものピンクのバッグと言うのは、
俺が毎日お弁当箱を入れている小さめなトートバッグ。
誕生日にこーちがくれたもの。
いつも通り持ってるけど、、
そう思いながら右手を見る。
『あ〜！！お弁当忘れた！！』
翔太「ばかじゃねーの笑」
『うぅ……、、』
阿部「翔太言い過ぎだよ〜？
俺らいつも購買だから、おかず分けてあげられない…」
『あっ、大丈夫だよ！？
俺も購買でなんとかするし』
佐久間「お金持ってる？貸そっか？」
『うん、なんかあった時のためにって、樹に持たされてる』
向井「過保護w」
ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ♪
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
岩本「おーい、ホームルーム始まるぞ〜」
阿部「はーい、照ありがと」
翔太「じゃな」
『うん！』
ってなことがあり、しみじみバカだなぁと思う。
だけど忘れたものは仕方ない！
北斗「京本、？
一緒に食べないの…？」
ジェシー「たぁいがちゃんおいで〜」
『あ、今日お弁当忘れちゃって……、
購買行ってくるね』
�眞蓮屬気辰�慎太郎行ったから着いていけば良かったのに」
『え、そーだったの!?
一緒に行きたかった、、』
北斗「そう言えば樹、パン持ってきたの？」
樹「うんー、昨日の帰り買った」
�眞蓮峭圓�のめんどくせぇからだろ笑」
樹「せーかーい」
ジェシー「早く行かないと無くなるぞ〜笑」
ここの学校は生徒数が多い割に購買の品揃えがあまりよろしくない。
種類はまあまああるんだけど、結構早めに無くなっちゃう。
『あっ、うん、行ってくr』
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
北斗「あ、佐久間くん」
佐久間「大我〜、一緒に購買行こ〜？」
『いいよっ！！』
�眞蓮屬鵝�行ってら」
樹「ちょっと待ったぁぁ」
『な、なに。、』
北斗「びっくりしたぁ、」
佐久間「？」
樹「俺も行く！」
ジェシー「お前持ってんじゃん笑」
樹「いや、佐久間くんにきょも取られたくない」
�眞蓮屬鵑世茲修�w」
佐久間「え、なんか敵視されてる…笑」
樹「いいから！俺も行くの！」
『はいはい、笑』
きょもを誰にも取られたくない樹でした☆
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作者名：綾 瀬 結 來 | 作成日時：2021年12月12日 23時
