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-T.J-
目の前には、北斗のベッドで無防備に寝ているきょも。
その上泣きながらなんて、ほんといつ襲われるか分からないんだから、もっと自分が可愛いことを自覚して欲しい、
今日1日ずっときょもの事が頭から離れなくて、
学校で唯一楽しみな昼食もまともに取れていない。
皆がきょもにメッセージを送る時、高地に
「樹も送りなよ」
なんて言われたけど、罪悪感で送れなかった。
俺がきょもに嫌われたなら、誰がきょもを守るの、？
他に任せられるのはジェシー達って、分かってた。
分かってたけど、きょもが困った時助けるのは俺がいいな、なんて。
身勝手だよな。
『きょも、』
大我「んんっ、ｸﾞｽｯ、じゅり、、ごめ…、なさ、、」
夢に出てくるぐらい悩んでたのか。
なんか申し訳ない、なんて思いとは行動が逆だった。
ｷﾞｭｯ…、
『きょも……、ごめん、ごめんね…起きてよ、、』
大我「ん…、んぇ、？じゅ…」
寝起きのきょもは、いつも以上にふわふわしてて、
儚く散っていきそうだった。
要するにすっごい可愛い(
『ん、おはよ』
大我「おはよぅ…？
ね、ねぇじゅr」
『きょも、ごめんね、、。
嫌いなんかじゃない、大好きだよ、
逆にどうしたらきょもの事嫌いになるのか知りたいぐらい、
ホントに俺が悪かった。
これからも、きょもの隣で、きょもを守らせて欲しい、』
俺はきょもに伝えたい事を、きょもの涙を俺の腕より少し長い制服の袖で拭いながら話した。
大我「ｸﾞｽｯ、じゅりぃ〜！(泣)ｷﾞｭｯ
ごめんなさいっ、大好きｨ、、ｸﾞｽｯ」
『良かったよぉぉぉ…！！
俺きょもに嫌われたら生きてけないもん、、』
大我「さっき、じゅりに、誰？って言われて…、うわぁぁんｸﾞｽｯ」
『へっ！？なに！？なんの話よ！？！？』
大我「だってさっき学校で…」
『きょも今日学校行ってないでしょ』
大我「あれ、？ほんとだ、、じゃああれなに……？」
『夢でしょ？笑』
大我「あっ、そう、ゆめ！
今寝ぼけてて…、もうやだぁ、」
『んふっ、かぁい♡』
大我「やめて…///」
〜それからというもの〜
In学校
樹「おはよぉ〜」
大我「おはよぅっ、！」
高地「またお前ら2人で来たのかよw」
樹「だってきょも1人じゃ危ないもん」
大我「樹が迎えに来てくれるの、笑」
北斗「樹の家から学校までじゃ、京本の家逆方向でしょう？」
樹「だってきょも1人じゃa」
慎太郎「まぁ、いんじゃない？笑笑」
ジェシー「HAHAHAｧｧｧｧ⤴︎︎⤴︎︎」
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作者名：綾 瀬 結 來 | 作成日時：2021年12月12日 23時
