いつもの ページ45
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安「 分かった、しぶやん。ごめんな、」
渋「お前が謝ることちゃうやろ 」
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目を補足して笑うしぶやん。
後ろにいるメンバーを見ると、安堵していた。
その時ガラリと扉が開いた。
看護師さんやった。
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看護婦「 渋谷さん！何やってるんですか！！！！
ベットに横になってなきゃダメじゃないですか！」
渋「 ほれ、お前のせいで怒られたやんけ」
村「 ほら早う戻れ、すばる (笑)」
渋「 るっさいわ、ゴリラのハーフ」
村「 誰がゴリラのハーフじゃ」
大「 はははっ笑」
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ぐちぐち言いながら、しぶやんはベットにも戻る。
物に捕まっていかないと歩けなくて
お腹の傷が痛そう。
当たり前のように背中はとっても華奢やけど
大きく見えるで。しぶやん。
やっぱり強いわ、しぶやん。
惚れるわ、しぶやん。
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看護婦「 はい、腕出してください」
渋「 え…、まさか血採るん？」
横「急に顔険しなんなって(笑)」
看護婦「 はいそうですよ。痛くないんで。」
渋「いや分からへんって」
村「ガキか(笑)」
渋「 いや、アカンよ。アカンアカン。
もともと血少ないねんから、採ったら」
大「怖いだけやろ(笑)」
渋「なんやねん！大久保！」
大「いや！大倉！！」
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しぶやんが笑ってる。
みんなが笑ってる。
少しずつ、少しずつ、
元どおりになってきてるんかな。
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作者名：ふーさん。 | 作成日時：2017年4月12日 22時
