あなたside ページ29
「あー面白かった！」
『寝てたくせに面白かったんだー？」
半分くらいで寝てたじゃん隆二。爆睡。
途中イビキかきそうで何回足蹴ったか。
「俺が気持ちよく寝てるのに蹴ってくるからもう〜」
『寝る場所間違えてますよー』
やっぱり疲れてたのかな？
私のために付き添ってくれて…。
「変なこと考えてるでしょ。俺はAが隣にいるだけでいいんだけどな…。」
『私もだよ。』
なんか、今日はすっごい照れるな。
「ねえ今日はいつもと違う道、歩いて帰らない？」
隆二のその提案で家まで歩くことになった。
って言っても1時間くらい。
あれこれ話してたらきっとすぐ着いちゃうんだろうな。
気づけば辺りはオレンジ色。
『「夕暮れ時…」』
「あっ…( 笑 )ハモっちゃったね。」
『私が今ここにいるのはほんとに隆二のお陰なんだよね。』
「Aに出会ってなかったら、こういう時間何してたんだろーね、俺。今じゃかんがえらんない( 笑 )」
不意にパッと顔をあげると、
『ねえ、これ…綺麗。』
はじめてみた。…向日葵畑？
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まゆはら(プロフ) - すごい感動しました！またもう一回最初から読み返します！！ (2017年5月6日 1時) (
レス) id: c70d939e5f (このIDを非表示/違反報告)
あっちゃん - すごくよかったです。これから (2017年5月3日 15時) (レス) id: 65b93a23fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：renka | 作成日時：2017年4月24日 21時
