隆二side ページ46
ドーンと気分の落ちたまま家に帰ると
閉まってるはずの鍵が…あいてる？
玄関に入れば、見慣れた靴が2足。
電気のついたリビングをあければそこにいたのは、
『…っA！？』
岩「俺もいますよー( 笑 )」
大泣きのAと、犬。( 笑 )
『なに、どしたの、なんで泣いてんの？』
俺の胸に飛んできてしがみついてきたAを抱きしめて、顔を覗き込むけど、嗚咽して全然話せない。
代わりに口を開いた岩ちゃん。
岩「ほんとはあと2日いる予定だったんすけどね、」
『うん、その予定だったよね？』
岩「なんか、急に泣き出しちゃって、隆二さんに会いたいって( 笑 )」
え、なにそれ。
めっっちゃかわいいんだけど…。
『えー？そうなの？A？』
いつもなら��別に��って言うくせに、今日は
「っうん、隆二、いなくて、寂しくて…っ」
って頑張って泣きながら俺を見上げて、話して…。
岩「てなわけで、俺帰りますねー」
『岩ちゃんごめんね？せっかくの休みだったのに、ありがとうね。』
「ごめんね…？」
岩「気にしないで、じゃあおやすみなさい！」
ガチャン。
玄関から音がした途端にAの甘えはもっとあまあまに。
こんなあまあまなA珍しくて、つい頬が熱くなる。
……でも俺めっっちゃ寂しかったんだから。
メンタルやられてたんだから。
『A？もう俺から離れないで？』
「離れないよ。大好きだもん。」
あーやっぱダメ。
さっきまで気分落ちてた俺どこだよってくらい俺今浮かれてる。
落ち込んだり、嬉しくなったり、
その理由は全部Aで。
『すげえな、A( 笑 )』
��んー？��
ってきょとんってしたその顔も、
こうやって俺の頬を染め、
心拍数を上げていく。
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あっちゃん - すごく面白いです。早く続き読みたいです。続きお願いいたします｡ (2017年4月21日 12時) (
レス) id: 65b93a23fb (このIDを非表示/違反報告)
夏帆 - いつも最高です！頑張ってくださいね☆ (2017年4月12日 22時) (レス) id: 7e22799114 (このIDを非表示/違反報告)
有香(プロフ) - 唯奈さん» ありがとうございます！ (2017年4月10日 15時) (レス) id: 243cb3a6ae (このIDを非表示/違反報告)
唯奈 - さいこう！！ これからも頑張ってください！ (2017年4月8日 15時) (レス) id: 49efd5744d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：renka | 作成日時：2017年4月8日 0時
