隆二side ページ16
天国に届けた思い。
��Aは俺が絶対に幸せにします��
だから俺に任せてください。
いつかAの赤ちゃんのお父さんになりたい。
一瞬だけ合ったAの目。
思ってることは同じかな。
同じだといいな。
『じゃあ帰ろっか。』
隣のAは今にも寝そうな目をしてる。
『疲れたでしょ、寝てていいよ。臣もアイリちゃんもぐっすりだし。』
「んーん。隆二が運転してくれてるのに寝るなんてわるい。」
すっかりとろんとした目を頑張って開けてる。
音楽の音量を下げてあえて話しかけずに運転を続けた。
しばらくして赤信号で止まるとAもぐっすり。
『おつかれさま。』
車に置いてあるブランケットをかけると
��りゅうじ……��
って。
寝言みたい。
Aが寝てる時たまに俺の名前を呼ぶ。
これが結構好きだったりする。
��隆二��じゃなくて��りゅうじ��な感じがたまらないんだよね…ってよくわかんないか。
どんな夢みてるんだろ。
少しでも長く夢の中に俺が居られるように
『A。』
そう頭を撫でた。
相当惚れてんな俺。
臣とアイリちゃんをおみんちに送った。
今日はおみんちに泊まるんだとか。
『A、着いたよ。』
俺んちに着いたのは22時。
「んん………」
起きたは起きたけど寝ぼけてるみたい。
『A歩ける？家ついたよ。』
両手を��ん��ってしてくるから右手をとって軽く引くと
「だっこ」
……ってまじでやばい。
座ってるから自然と上目遣いで見てくる。
…こんなかわいく「だっこ」なんて言われたら。
お姫様だっこではなくガチなだっこ。
密着率が高いからかAの体温が伝わる。
それだけでドキドキして、俺の心臓の音でもう一度眠りにつくAを起こしてしまうんではないかと思うくらい。
寝てるから本人は無意識なんだろうけど俺の首に当たる柔らかくて熱を持った唇。
さっきから理性を保つのに精一杯。
疲れて眠るAをベッドに寝かせて俺も横になった。
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あっちゃん - すごく面白いです。早く続き読みたいです。続きお願いいたします｡ (2017年4月21日 12時) (
レス) id: 65b93a23fb (このIDを非表示/違反報告)
夏帆 - いつも最高です！頑張ってくださいね☆ (2017年4月12日 22時) (レス) id: 7e22799114 (このIDを非表示/違反報告)
有香(プロフ) - 唯奈さん» ありがとうございます！ (2017年4月10日 15時) (レス) id: 243cb3a6ae (このIDを非表示/違反報告)
唯奈 - さいこう！！ これからも頑張ってください！ (2017年4月8日 15時) (レス) id: 49efd5744d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：renka | 作成日時：2017年4月8日 0時
