アイリside ページ2
『A！こっちこっち！』
Aが見にくるということになって今日だけあたしも客席。
「隆二の歌か緊張するなあ。」
『なにあんたが緊張してんのよ！』
ぺしっとたたくと��いでっ��なんてアホな声を出す。
なんていいながらあたしもなんだか緊張している。
そしてライブが始まった。
青いライトの中彼らが現れた。
隣をみると「あっあれ、隆二！隆二だ！」なんて興奮してる。
もちろん私も広臣を追ってる。
「みた？臣くんいまこっちに投げチューしてたよ？」
『はっ？気のせいでしょ何言ってんの。』
見ました。がっつり見ました。
『登坂のファンになりそう…。』
「何言ってんのアイリ、彼女でしょ！」
『いやそうなんだけど、もう今は広臣が登坂様に見える…。』
客席からみると広臣はほんとにキラキラしてて、少し手を振るだけで��キャー！��なんて歓声を浴びて…。
ほんとは今日少し嫉妬しちゃうのかな、なんて思ってたけど、キラキラしてる広臣は、私の彼氏はとてつもなくかっこいいなって確信した。
「ねえ、声にでてるよ( 笑 )」
『あっ…』
『で？隆二くんは見つけてくれたわけ？』
「わかんない…。だってこっちからもちっちゃくてよく分かんないのに…。」
しばらくするとトロッコでの演出に変わった。
『さいっあく！広臣あっちサイド！』
「えっ…てことは。」
��隆二くん来るよ。目の前に。��
そう言えば、
「えっどうしよう！」
なんて急に慌てる。
『もう！あんたこそ彼女でしょうが。』
トロッコで目の前にきた隆二くん。
Aはというと…
泣いてる。
隆二くんもびっくりしてるじゃん。
本人は��嬉し泣き〜��って笑ってるけどそんなの知らない隆二くんは心配の様子。( 笑 )
隆二くん心配性なんだからもう。
そしてライブは無事終了した。
『Aほらいくよ。』
「やだ、こんなひどい顔見せられない！」
散々泣いてひどい顔( 笑 )
『ほら、トイレ。そこで少し直してはやくいこ？隆二くんも待ってるよ。』
「��も��とはなんじゃい！臣くんのとこにいきたいのか！そうか！」
『ほら早く行くよ！』
広臣、かっこよかったよ。
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あっちゃん - すごく面白いです。早く続き読みたいです。続きお願いいたします｡ (2017年4月21日 12時) (
レス) id: 65b93a23fb (このIDを非表示/違反報告)
夏帆 - いつも最高です！頑張ってくださいね☆ (2017年4月12日 22時) (レス) id: 7e22799114 (このIDを非表示/違反報告)
有香(プロフ) - 唯奈さん» ありがとうございます！ (2017年4月10日 15時) (レス) id: 243cb3a6ae (このIDを非表示/違反報告)
唯奈 - さいこう！！ これからも頑張ってください！ (2017年4月8日 15時) (レス) id: 49efd5744d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：renka | 作成日時：2017年4月8日 0時
