向日葵のように笑って ２

隆二side ページ3

三代目の新入りスタッフさん。






早くもメンバーに気に入られてる( 笑 )





めんどくさそーあのだる絡み( 笑 )






「改めまして私、この度三代目さんのスタッフになりました 佐藤アイリです！」






宜しくお願いします そうしっかりお辞儀するとニコッと笑った。






笑うと一気に雰囲気変わる感じ。






少し長めの髪の毛を前髪も一緒に後ろで束ねてるアイリちゃん。






臣好きそー( 笑 )






そう思って臣の方をみると、携帯をいじってた。






でもよくみるとさっきから画面は真っ暗で目はアイリちゃんのことを追ってる( 笑 )






わかりやす( 笑 )







『ねえねえ臣、今度アイリちゃん誘って飲みいく？あっもちろんAちゃんも誘うけど。( 笑 )』







そうコソッと言うと






「は、はあっ！？」






なんておっきい声出すからみんながこっちを向く。





「えっどうしたんすか臣さん( 笑 )」「どしたの臣ちゃん急に( 笑 )」





「すみません何でもないです…」





何してんだよふざけんなよ と俺の頭を叩いてきた。






でもその顔はなんだか笑っていて頬も少しピンク色だった。






久しぶりに臣のこんな可愛い顔みた( 笑 )






上手くいくといいな。

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