向日葵のように笑って２ (ページ1)

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隆二side ページ1

朝楽屋にいくと昨日のことを聞かれた。

「隆二さん昨日はどうだったんですか～？」

みんなしてニヤニヤして聞いてくる。

昨日の流れを話してみた。

「えっそれって？Aちゃんと付き合ったってことですか？」

『ん～…付き合おうとは言ってなかった。好きだよとは言ったけど…。この関係なんだろうね。』

「いやっなんだろうねじゃねえよ！隆二はAちゃんの彼氏になりたくないわけ？」

『なりたいに決まってんじゃん。でもなんか今更付き合おうって…なんかもうそういう感じじゃないっていうか…？』

ばかじゃねえの？なんてポコポコ叩かれる俺( 笑 )

「でも確かに付き合うタイミングなんていつでもいいんちゃう？」

そんな急ぐことないやろっていう健ちゃん。

確かに急ぐことはないか。

＂スタンバイお願いしまーす！＂

「あっいまのスタッフさん新人さんなんだって」

へー。そんな興味ないな。

かわいくて人気があるらしい。

まあしっかり仕事して貰えればなんでもいいけど俺は。

それより誕生日デートどこ行きたいか聞いてなかったな、あ～たのしみ！

「隆二なににやけてんの？いくよ( 笑 )」

『はあーい』